兵庫県臨床心理士会

2021年10月1日

〇 NPO法人メンタルコミュニケーションリサーチ connect主催研修 〇「依存症とその家族-家族システム論的アプローチ」

最終更新: 2021年10月2日

〇 NPO法人メンタルコミュニケーションリサーチ connect主催研修 〇

「依存症とその家族-家族システム論的アプローチ」

【講師】

檜原 広大 (公認心理師・臨床心理士・精神保健福祉士・社会福祉士)

NPO法人メンズプラットフォームku 理事長

株式会社Seqoia 代表取締役 カウンセリングルームセコイア 室長

【講師略歴】

檜原 広大 (ひばら ひろお)

公認心理師・臨床心理士・精神保健福祉士・社会福祉士

NPO法人メンズプラットフォームku 理事長

株式会社Seqoia 代表取締役 カウンセリングルームセコイア 室長

◆大正大学カウンセリング研究所卒業

◆1983年~新設のアルコール依存症専門病院信濃病院勤務、地域断酒会、AAとの連携と院内プログラムを構築する。心理教育、家族療法、サイコドラマ、力動的集団療法を行う。システムズアプローチを援用した患者・共依存家族への治療と専門病院の治療システム構築に従事。

◆1994年~(有)遠藤嗜癖問題相談室勤務、様々なアディクション問題と家族関係問題のカウンセリングを行う。2008年~2012代表取締役兼室長。

◆2012年10月~南青山に心理相談室セコイア(旧名)を開室、トラウマとDV加害・性犯罪加害などのカウンセリングを実施。

◆2013年10月、株式会社Seqoiaを設立。

◆2019年11月~NPO法人メンズプラットフォームを設立、社会的支援・社会復帰を目的とした「男性の駆け込み寺」

【資格】

EMDR臨床家資格(2014)Brainspotting Pase2,Pase3(2017)

【所属学会】

日本心理臨床学会、日本EMDR学会、日本アルコール関連問題学会

【書籍・雑誌】

『マインドフルネスに基づく嗜癖行動の再発防止―臨床家のための手引き書』(2016年日本評論社)著:サラ・ボウエン、ネーハ・チャウラ、G・アラン・マーラット、訳:檜原広大

『臨床心理学101 第17巻第5号 レジリエンス 』(2017年金剛出版)「アディクションとレジリエンス」(P633~P638)

【日時】

2021年12月5日(日)10:00~16:00 ※9:30入室開始

【形式】

オンライン(Zoom)

【参加対象】

臨床心理士、公認心理師、精神保健福祉士、社会福祉士、支援者、大学院生

【定員】

80名

【参加費】

一般 5,000円、学生2,000円

【内容】

依存症(アディクション)は、精神疾患のひとつです。依存症を抱える方は、長年にわたり「否認」して問題から逃避し続ける傾向にあります。依存症の治療は、「否認」を打破するのではなく、まず、システム論に基づいて個人・家族・社会システムをアセスメントし、次に、関係性の変化を目標とした介入を行い、その後は、変化を維持するための支援システムを構築していきます。

本講演の前半は、依存症の総論と「酔いの心理」「しらふの心理」の特徴、依存症の回復についてお話しいたします。後半は、共依存の概念を引用しながら「家族の病」を解きほぐしていきます。機能不全の家族システムを理解して頂き、風通しの良い家族システムづくりの支援方法についてお話しいたします。当日は質疑応答の時間を十分に取りながら、皆様の疑問点や日々の臨床で困っていることなどにもお答えしていきます。

※臨床心理士更新ポイント申請予定

【お申込み】

下記URLからお申込みください。

申込・入金締切 11月25日

https://forms.gle/4PpV4tKyQh5QM5JRA


 
【主催】

NPO法人メンタルコミュニケーションリサーチ

事務局: mentalcr@yahoo.co.jp

ホームページ: https://www.mcr-npo.com/