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「発達障害だから…」で終わらせない!! ー発達を促す身体アプローチステージゼロー

  • 執筆者の写真: 兵庫県臨床心理士会
    兵庫県臨床心理士会
  • 5月8日
  • 読了時間: 2分

研修主催団体: こどもラボホロホロ

研修内容:

【研修概要】

・すぐに疲れたという

・集中の時間が短い

・動きがぎこちなく、何をするにしても時間がかかる

・ボタンをとめる、ジッパーを上げるなど、日常の何気ない作業でも時間がかかりすぎる

・人ごみや電車などを嫌がる

・板書が遅い/書きたがらない

など、発達障害(凸凹)のある子どもたちの保護者の方から、このような声を聴くことが本当に多くあります。


この回答は、決して『それが発達障害の特性です』ではありません。


どうしてこの現象が起きているのか、本人は頑張りたいと思っているのに頑張れないのはどうしてなのか、やる気や気持ちの問題ではない背景をお伝えさせていただきます。


発達性協調運動障害(DCD)というものがあります。いわゆる不器用さや、身体の動きを合わせて行う運動がうまくできない子どもたちです。


これらの子たちは、周りの子たちが当たり前にできることが、とても難しかったり、エネルギーをたくさん使わないとう

まくできなかったりします。


全くできないわけではないので、逆に注意されてしまうことや、やる気の問題とされてしまうこともあります。


子どもの成長、発達にかかわる支援者の方は、アセスメントやその対応に、身体アプローチに関する知識とバリエーションを多く持っていると、様々な子どもたちに関わる際に、有効な武器となると思います。


研修では、理論的な解説とともに、その子の身体を発達させるために、感覚統合運動の前にぜひ行って欲しい運動もご紹介させていただきます。


「どうしてそれができないの?/そんなことするの?」こども理解

「どこがうまくいっていないの?」アセスメント

「どうしたらいいの?」身体アプローチ実践

を網羅して、明日からすぐにできることを体験を通して理解を深めていきましょう。


【日時】

2025年6月1日(日) 9:30~12:00


【会場】

オフィス・エフ本社ビル2F コミュニティフロア

兵庫県神戸市中央区生田町1丁目1-17


【参加費】

12000円


【お申込み先】

(こくちーずプロよりお申込みください)


【主催】

こどもラボホロホロ


【お問い合わせ】

鈴木伸行



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