top of page

『ここからはじめるWISC-V~伝わる所見の書き方・支援へのつなげ方~』

執筆者の写真: 兵庫県臨床心理士会
兵庫県臨床心理士会
5月7日
読了時間: 4分

【セミナータイトル】

『ここからはじめるWISC-V~伝わる所見の書き方・支援へのつなげ方~』


【セミナーご案内動画】


【概要】

 近年ますます発達障害(ASD、ADHD)や学習障害(LD)の子どもは増加傾向にあります。また、発達障害ではなくてもグレーゾーンの子どもも増加傾向にあるとされています。WISC-Vはそのような子どもたちの診断の手助けとなる心理検査であり、心理職にWISC-Vの実施を依頼されるケースも多くあります。WISC-Vを実施し解釈をして適切な支援につなげられること、あるいは他機関で実施されたWISC-Vの内容を読み取り適切な支援につなげられることは心理職にとって重要なスキルとなっています。そのような背景を踏まえ本セミナーではスクールカウンセラーの先生と大学教授の先生をお招きしてWISC-Vの基礎的な解釈から所見の書き方・支援へのつなぎ方までを取り扱います。1日目は基本用語と基本的な解釈方法の解説に加え、初心者が陥りやすい間違いについて確認します。2日目は主要分析について簡単に前半の復習をしながら、補助分析、プロセス分析などを学習します。同時に架空事例について読み解きながら所見作成のポイントについて解説します。WISC-ⅣとWISC-Vの違いやWISC-Vでの所見の書き方・支援へのつなぎ方に悩んでいる方に必見のセミナー内容となっております。本セミナーでは実施法については扱いませんので、お間違えのないようにお願いいたします。本セミナーは2026年3月のセミナーと基本的に同じ内容です。


【セミナーで学べること(習得できること)】

・WISC-Vの基礎的な解釈

・WISC-Vの主要分析、補助分析、プロセス分析、下位検査間の得点差、標準出現率などを検討する力

・支援計画の立て方、結果の伝え方


【プログラム】

<1日目>

1.基本用語の理解

2.検査結果の分析・解釈

3.解釈で陥りやすい間違いの確認

4.まとめ

<2日目>

1.復習:FSIQ、主要指標得点

2.補助指標得点

3.プロセス分析

4.所見作成のポイント

※プログラム内容は変更なる場合があります。


【講師】

市川 諭先生

臨床心理士・公認心理師。カウンセラー歴は20年以上。

3年間公立教育相談センターの相談員に従事した後、2006年より東京都を中心に関東圏内の小中高等学校のスクールカウンセラー、2014年より日本医歯薬専門学校子ども心理学科にて非常勤講師を務める。さらには2024年より大学での学生相談にも従事し、就学前から大学生までの不登校・神経発達症の子どもに対し、専門知識と経験を活かしながら関わっている。

<講師からメッセージ>

WISC-Vの解釈について難しく感じている方も多いと思います。私も、もともと統計や数字が得意ではありません。しかし、その分丁寧にわかりやすく皆さまにWISC-Vの解釈についてお伝えすることができると思っております。このセミナーを受講することで、現場で活かせる基本的な解釈方法をマスターしていただけたら幸いです。


小栗 貴弘先生

跡見学園女子大学心理学部臨床心理学科/同大学院人文科学研究科臨床心理学専攻 教授。臨床心理士・公認心理師。

公立教育センターの教育相談員やスクールカウンセラーを経て、2012年目白大学、2014年作新学院大学女子短期大学部、2019年跡見学園女子大学、2024年より現職。現在もいくつかの学校でスクールカウンセラーとして勤務しWISC-Vを実施しているほか、所属大学院にて院生が実施したWISC-Vのスーパーバイズを担当している。

<講師からメッセージ>

WISCがこれほどまでに学校現場で広く使われるようになった理由は、「支援方法につなげられる」からです。つまり、WISCは支援につなげてナンボですが、そこに難しさがあるとも言えます。本セミナーでは、その難しさが少しでも"楽しさ"に変わるようなヒントを提供したいと考えています。お楽しみに!


【受講対象者】

・日本文化科学社の定める心理検査使用者レベルCに該当する方

・レベルCに該当しないが、レベルC資格の受験資格保有者や大学院生などに該当する方(例:臨床心理士を養成する大学院を修了したが、臨床心理士資格を持っていない方等)

上記を満たさない学部生、心理学部を卒業したのみの方、公認心理師の養成課程である専門学校生、大学以外の教員の参加はできません

※レベルC資格:公認心理師、臨床心理士、学校心理士、臨床発達心理士、特別支援教育士、医師、言語聴覚士、作業療法士、国家/地方公務員心理職など

受講対象者ではない方のお申込みはお断りさせていただきますので、お間違えのないようにお願いいたします。


【ご用意いただきたい物】

WISC-Vの記録用紙をお持ちの方はご用意いただくと内容をより理解しやすくなります(必須ではありません)。


【日時】

1日目:2026年7月4日(土)9:00~11:30

2日目:2026年7月11日(土)9:00~11:30

アーカイブ配信:2026年8月2日(日)23:59まで


【場所】

オンライン(Zoom)


【参加費】

8,800円(税込)


【臨床心理士資格更新ポイント】

本セミナーは臨床心理士資格更新ポイント〈2ポイント〉の対象です(臨床心理士教育・研修委員会規定別項第2条(4))。

※アーカイブ視聴でもポイント取得可能です。


【お申込み期限】

2026年8月1日(土)23:59まで

※コンビニ/ATM支払いでのお申し込みは7月31日(金)までの受け付けとなります。


【詳細はこちら】




最新記事

すべて表示
【オンラインセミナー】現場で役立つ!心理支援のための書く技術

【概要】 臨床心理士や公認心理師などの対人援助職にとって、書くことはアセスメントであり、臨床そのものと切り離すことはできません。カルテ、面接記録、心理検査所見、診療情報提供書など「書く」業務は日々避けては通れないものです。しかし、具体的に「こうしたらいい」という例文やテンプレートが決まっているわけではなく、多くの人にとっては試行錯誤していることだと思います。 ▶何をどこまで書けばいいのか分から

 
 
【乳児観察セミナー参加者を募集します】

認定NPO法人子どもの心理療法支援会(サポチル)では、このたび、乳児観察セミナーグループに若干の空きが出ましたため、新たにご参加いただける方を募集いたします。 すでにご関心をお持ちだった方や、これまでタイミングを見送ってこられた方にとっても、今回の募集がひとつの機会となりましたら幸いです。 乳児観察で身につく「まず観る、考える、感じ取る」という姿勢は、乳児期の理解にとどまらず、その後の臨床にもつな

 
 
『悲嘆夢に癒されるとき-喪のプロセスを支える心理臨床』刊行記念シンポジウム

【研修会の詳細】 大切な人を亡くした後、亡き人が夢に現れることがあります。 そのような悲嘆夢は、私たちの死別後の心のプロセスに、どのような影響を与えるでしょうか? 悲嘆夢は、亡き人との新たな思い出となり、癒しを与えてくれるかもしれません。 また、悲嘆夢を誰かに向けて語ることは、どのような体験となるのでしょうか? 大切な悲嘆夢が共有されることで、喪のプロセスが支えられるかもしれません。 今回は『悲嘆

 
 

© 2026 兵庫県臨床心理士会

bottom of page