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【オンラインセミナー】「深い関係性 relational depth」から学ぶPCTの実践知

  • 執筆者の写真: 兵庫県臨床心理士会
    兵庫県臨床心理士会
  • 2024年10月1日
  • 読了時間: 2分

【オンラインセミナー】「深い関係性 relational depth」から学ぶPCTの実践知

 

【概要〈講師より〉】

カール・ロジャーズ(Carl R. Rogers)は医療と異なる心理的成長パラダイムとしてパーソン・センタード・セラピーを世に打ち出しました。

デイブ・メアンズ(Dave Mearns)はそのパーソン・センタード・セラピーがとてつもないポテンシャルを持っていることを打ち出しました。

それはセラピストの心身の感受の器の限りを尽くした、まさにセラピスト人生を賭けた、と言えるほど深い関わりでした。

メアンズがストラスクライド大学を早く引退したのはそのためではないかと私は密かに思っていますし、私が圧倒され、感動するのもそこにあります。

「パーソン・センタード」という名を冠したセラピーを目指すものとして一度はこのような関わりをしたいと思いますが、私には程遠い次元のセラピーです。

それでも私が「深い関係性 relational depth」概念から得るPCTについての学びは無尽蔵のようです。

初めて『「深い関係性」がなぜ人を癒すのか』の原書を読んで凄い本だ! と感激し、翻訳を終えた時点では十分理解していたつもりでしたが、むしろ翻訳後になってからの方が「深い関係性」の「深い」の意味を知り始めました。

当日は参加する皆さんにその「深い」部分をお伝えさせていただきたいと思います。

 

【講師】

中田 行重(ナカタ ユキシゲ)

関西大学人間健康学部教授。桂メンタルクリニック(京都)カウンセラー。臨床心理士。公認心理師。PCA-Kansai代表。フォーカシング、エンカウンター・グループの研究から現在のパーソン・センタード・セラピーの研究に至る。著書に『地域実践心理学――支えあいの臨床心理学へ向けて』(共著、ナカニシヤ出版、2005)、『問題意識性を目標とするファシリテーション――研修型エンカウンター・グループの視点』(単著、関西大学出版部、2006)などがある。

 

【日時】

2024年11月17日(日) 10:00~13:00

 

【内容】

10:00~12:30 講義:「深い関係性 relational depth」から学ぶPCTの実践知

12:30~13:00 質疑応答

*あいだに5分程度の休憩を挟みます。

 

【会場】

オンライン(Zoomウェビナー)

 

【定員】

500名

 

【参加費】

3,000円(税込)

 

【申込締切】

2024年11月17日9:00まで

※定員に達し次第、受け付けを締め切らせていただきます。

 

【申込方法】

お申し込みは下記サイトからお願いいたします。

 

【問い合わせ先】

創元社セミナー担当

〒541-0047 大阪市中央区淡路町4-3-6




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