- 兵庫県臨床心理士会
【案内】研修会「離婚紛争のある家庭の子どもの心理」
【本文】
2020年度第1回CCP懇話会を下記のとおり開催します。ふるってご参加ください。
テ ー マ:離婚紛争のある家庭の子どもの心理
講 師:田 髙 誠 (神戸家庭裁判所・家庭裁判所調査官)
期 日:2020年10月10日(土) 午後1時30分~午後3時30分
実施方法:オンライン(Zoom)
定 員:80名
参加 費:無 料
申込方法:氏名、所属、連絡先(E-Mailアドレス)、参加資格(①~④のいずれか、または⑤)を明記の上、次のメールアドレスに連絡願います。
hcpccp@gmail.com
※ 件名を CCP関係(参加希望、問い合わせ、その他)としてください。
※ 申込のあった方には、前日までに、ZoomのURLをお知らせします。
参加資格:① 兵庫県臨床心理士会会員
② 他府県臨床心理士会会員
③ 日本心理臨床学会の正・準会員
④ 日本臨床心理士資格認定協会が指定する大学院等において臨床心理学を 専攻する大学院生
⑤ その他、公認心理師、実務家等、本テーマに興味・関心ある方
司法・法務・警察領域研修会(CCP懇話会)は、司法領域の実務者やこの領域に興味・関心がある方々が集まり、情報や意見を交換したり、語り合ったりする気さくな会です。
これまで犯罪・非行関連をテーマに研修会を開催してきましたが、今回は、司法の場(家事事件)に現れる心理的支援を要する家族の問題をテーマにしました。
家族のあり方は多様化しており、夫婦の離婚や別居は少なくなくなっています。夫婦の離婚や別居をめぐっては、その過程も含めて当事者である夫婦双方にとって心理的な負担をもたらしますし、生活自体にも変化を生じさせます。また、それは、子どもにとっても同様で、さらには、子どもの成長、発達にも影響を及ぼします。
今回の研修会では、夫婦の離婚をめぐる当事者とその子どもの理解、そして、それぞれに対する心理的支援について学習していきます。
講師は、家庭裁判所で、離婚やそれに伴う子どもの問題を担当されてきた家庭裁判所調査官の方です。実務に根ざした実践的なお話を期待できることと思います。
問合せ先 坂 野 剛 崇 (さかのよしたか、大阪経済大学)
連 絡 先 hcpccp@gmail.com