なぜ今、ソマティックゲシュタルトなのか Somatic Gestalt 2026 オンラインレッスン
- 兵庫県臨床心理士会

- 7月3日
- 読了時間: 4分
研修主催団体:ゲシュタルト・グループセラピー研究会
研修内容:
【日時とテーマ】
2026年7月5日(日)10:00~11:30
「ソマティック・ゲシュタルト」ー身体に意識を向ける。身体の声は心の声。日々の喧騒から距離を置き、静かに感覚を研ぎ澄ます。
2026年7月7日(火)19:00~20:30
七夕の夜にー「触れること=タッチ」で出合う身体と心のコンタクト。スポンタニアスタッチとファンクショナルタッチ。二つのタッチで身体への気づきを高める。
【料金】2日間通し 4000円
*アーカイブ付き・ソマティック福岡の割引コード付き
▪️「なぜ今、ソマティックゲシュタルトなのか?」
不安、イライラ、上手くいかない人間関係、なんだか生きづらい。そんな心の悩みがある時、身体にも同時に不調が現れてはいないでしょうか?
日々目まぐるしく、あれもこれもとしなければならないことを考える日々は、肩に力が入り、顎を固く、歯を食いしばり、呼吸が浅くなり、知らないうちに身体も緊張を抱えています。肩こり、頭痛、めまい、冷え、むくみ、体のだるさ、不眠など、これらの症状は、身体からのメッセージとも言えます。つまり身体の声は、心の声でもあるのです。人は言葉で表現しているものよりも、体に表れているものの方が真実に近いことが多くあるのです。
ソマティックゲシュタルトでは、身体への気づきを高め、慢性的な筋緊張、パターン化された身体のクセ、浅い呼吸から、本来の自然で自由な身体を取り戻すプロセスを導いていきます。
また、自分自身の本来の身体に繊細に気づくようになると、他人の身体の緊張や呼吸にも気づくことができるようになります。身体の声を聞くことは、生きる上でとても大切なスキルではないでしょうか?
▪️ソマティックゲシュタルトとは?
ソマティックゲシュタルトは、フェルデンクライスという、人類の進化や人間の神経構造を基に、赤ちゃんが成長していく段階において日常の動作などの身体の動きによって、環境との関係を学び、発達していく過程を踏まえ「身体の気づき」を高めるメソッドです。
赤ちゃんは、体を動かすことで脳を発達させ、床と重力との関係で、自分の存在を悟っていくのです。
フェルデンクライスとゲシュタルトセラピーを融合したソマティックゲシュタルトでは、身体の微細な動きによって気づきを高めることで、自然な働きとして筋肉の緊張が緩まり、そこから心へも繋がっていき心と体の自然な統合を目指していきます。
▪️百武正嗣氏からのメッセージ
ここ10年でカウンセリングやセラピーと言う言葉は市民権を得ました。さらにトラウマも知られるようになりました。しかし、言葉は言葉でしかありません。赤ちゃんや子供が成長出来るのは母親や父親、兄弟、おばあちゃんの温かい家族との触れ合いです。この記憶がとても役立つのです。母親は、家族は、赤ちゃんの肌にどのように触れたのでしょう?どこに触れたのでしょう?子供が愛情を感じるのはどのようなタッチなのでしょうか。
このセッションは、セラピストがその記憶を思い出すためのものでもあります。
▪️オンラインレッスンで学べること
・呼吸や姿勢、身体の緊張とゆるみを通して、神経系の再学習と再調整を促進するアプローチ
・フェルデンクライス・メソッドの「動きを通した気づき(Awareness through movement)」のレッスン
・ソマティック・ゲシュタルトのミニ・セッション・ゲシュタルト療法やフェルデンクライスの理論
・「動き」や「呼吸」「触れること」を通じて、クライアントへのアプローチに新しい視点を取り入れる
▪️講師
百武正嗣
日本ゲシュタルト療法学会の創設に尽力し、元理事長を務める。フェルデンクライス国際ライセンスも取得し、両者を融合させた「気づきのセミナー」を20年以上にわたり全国で開催。著書に『気づきのセラピー』『家族連鎖のセラピー』『エンプティチェア・テクニック入門: 空椅子の技法』など。
小野寺由美子
東京女子体育大学准教授
フェルデンクライス国際資格
博士(スポーツ健康科学)
東京女子体育大学体育学部の准教授であり、博士(スポーツ健康科学)の学位を持つ。身体運動と健康科学の専門家として、健康運動指導やウェルネス開発に携わってきた。運動処方や身体活動に関する論文を多数執筆し、学会賞も受賞するなど、研究者としても高い評価を得ている。本ワークショップでは、身体の動きが心に及ぼす影響を、科学的かつ実践的に解き明かす。
