研修主催団体: 心理オフィスK
研修内容: アーカイブ視聴「対人援助職のための催眠入門」
■概要
心理職、対人援助職を対象にした催眠・催眠療法についてのセミナーです。
催眠は、その長い歴史の中で精神分析や認知行動療法など様々な心理療法が枝分かれしていきました。催眠は治療や療法としての活用だけでなく、様々な心理療法やカウンセリングと併用して支援に用いることで効果的な心理療法・カウンセリングの実践を可能にします。また、心理療法を実践する上で自らの取り組みを見直す枠組みを提供できる方法にもなります。
さらに、催眠法は、心理療法として用いたり、実験研究で用いたりと幅広く活用が可能です。心理的・生理的な反応が引き起こされた状態である催眠状態を活用して、医学、教育、産業など幅広い分野・領域で活用されてきました。
本セミナーでは、前半では催眠法の概要(用語、歴史、実施法など)について取り上げ、講義を中心に行います。この中で伝統的催眠からミルトン・エリクソンが始めたような現代催眠まで触れる予定です。後半は催眠の実演とその解説を行います。ただし、今回はオンラインという制約がありますので、自己催眠などの実習に留まり、他者催眠は行いません。代わりに催眠を実演した動画の解説を通じて実施の留意点について紹介する予定です。 催眠について新たに学びたいという方は是非ご参加ください。
■本セミナーで学べること
・催眠法の歴史と臨床心理学の展開 ・催眠法の基礎知識(用語や定義)
・催眠法の手続き(自己催眠体験含む)
・催眠法の臨床適用の基礎知識
・催眠法の実演解説(視聴覚教材を題材)
・催眠法の倫理などその他のトピック 等々
■講師 長谷川明弘 先生
現職:東洋英和女学院大学人間科学部教授、吉祥寺・三鷹カウンセリングセンター(KiMiC)運営責任者
資格:臨床心理士、公認心理師、指導催眠士、認定催眠士、臨床動作士、等
所属学会・研究会:日本催眠医学心理学会(常任理事、編集委員長)、日本ブリーフサイコセラピー学会(理事、学術委員)、ブリーフセラピーネットワークジャパン(理事、事務局長)、日本臨床動作学会、日本心理臨床学会、日本心理学会、他
研究テーマ:世代を問わないで、ブリーフセラピー、催眠法、臨床動作法を統合的に同化して、短期で効果的な実践を目指すブリーフサイコセラピーや生きがい
経歴:愛知学院大学卒業。新潟大学大学院修了後、医療、福祉、教育、産業領域で実践活動を行いつつ、東京都立大学大学院で博士号(都市科学)を高齢者の生きがいの地域差で取得。金沢工業大学で学生相談と大学院にて臨床心理士養成に携わった後、2013年から東洋英和女学院大学に勤務。
■収録時間 約5時間
■視聴可能な日時 2022年5月16日(月)まで
■アーカイブの視聴方法 参加申し込みをし、振り込みのあった方には視聴方法の具体的な案内をメールいたします。 視聴はVimeoのシステムを使用しています。標準的なパソコン、タブレット、モバイルであれば問題なく視聴可能です。
■参加費 8,700円
・振り込み後のキャンセルは可能です。参加費の返金に応じます。
・システムの問題、急用、体調不良などで当日十分に視聴できない時でも返金します。
■参加資格 臨床心理士、公認心理師、医師、歯科医師、臨床心理士・公認心理師の養成大学院の院生。
■問い合わせ・申し込み 参加希望者は以下の申し込みフォームから必要事項を記入して送信してください。 https://s-office-k.com/professional/seminars/pro-sem-contact
■臨床心理士更新ポイント 臨床心理士の更新のためのポイントを2条(4)の項目で申請する予定です。
■申し込み期日 2022年5月12日(木)まで
■主催 心理オフィスK( https://s-office-k.com )
■対人援助職のための催眠入門セミナーの詳細
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