■概要
アクセプタンス&コミットメント・セラピー(ACT:アクト)は、近年大きな注目を集めている「マインドフルネス」を治療プロセスの中に取り入れており、第3世代の認知行動療法とも呼ばれています。
認知行動療法(CBT)と聞いて、多くの方がイメージされるのは、おそらく第2世代のCBTだと思います。第2世代のCBTでは、うつ病や不安症などの疾患モデルに基づいて、認知や行動パターンの偏りを修正することで、症状の軽減を図ります。
一方、ACTでは、症状の軽減ではなく、人が生きるうえで避けられない不可避の苦しみを抱えながら(アクセプタンス)、その人が望む人生を生きること(コミットメント)を支援します。
同じCBT系ですが、アプローチの仕方は大きく異なっているため、それらを理解したうえで実践する必要があります。
本セミナーでは、ACTの入門講座として、ACTの基礎理論や、実践において重要なポイントについて解説していきます。ACTのアプローチは他学派と重なる部分もあるため、学派を超えて、役立つものがあると思います。ACTやCBTに馴染みのない方にもご興味を持っていただけたら幸いです。
■本セミナーで学べること
・アクセプタンス&コミットメント・セラピーの基本となる考え方
・アクセプタンス&コミットメント・セラピーにおける治療関係
・アクセプタンス&コミットメント・セラピーの実践
■講師
齋藤順一 先生
所属:広島大学精神神経医科学、認知行動カウンセリングルームりんどう
資格:臨床心理士、公認心理師
仁田雄介 先生 所属: 認知行動カウンセリングルームりんどう、千葉大学子どものこころの発達教育研究センター
資格: 臨床心理士、公認心理師
北原万莉 先生 所属:認知行動カウンセリングルームりんどう
資格: 臨床心理士、公認心理師
■日時 ライブ配信:2022年12月18日(日)13:00~16:00
アーカイブ視聴:2022年12月19日(月)~2023年3月27日(月)
■参加費 3,600円 ・振り込み後のキャンセルは可能です。参加費の返金に応じます。 ・システムの問題、急用、体調不良などで当日十分に視聴できない時でも返金します。
■オンライン開催 ライブ配信はZoomを用いておこないます。また、セミナーの様子は録画しますので、アーカイブで視聴できます。
■参加資格 臨床心理士、公認心理師、医師、心理職、カウンセラー、精神保健福祉士、社会福祉士、言語聴覚士、理学療法士、作業療法士、介護福祉士、看護師、保育士、教師などの資格をもつ対人援助の専門家、大学院生など。アクセプタンス&コミットメント・セラピーや行動分析、認知行動療法などに興味を持っていればどなたでも参加可能です。
■参加方法 参加希望者は以下の申し込みフォームから必要事項を記入して送信してください。 https://s-office-k.com/professional/seminars/pro-sem-contact
■臨床心理士更新ポイント 臨床心理士の更新のために必要な要件を満たしてないので、ポイントは取得できません。
■申し込み期日 ライブ配信に参加の方:2022年12月1日(木)まで アーカイブ視聴を希望の方:2023年3月9日(木)まで
■主催 心理オフィスK( https://s-office-k.com )
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