top of page

オンラインセミナー「高齢者臨床における心理アセスメントや神経心理学的検査」

執筆者の写真: 兵庫県臨床心理士会
兵庫県臨床心理士会
8月10日
読了時間: 4分

研修主催団体:(株)心理オフィスK

研修内容:

■概要

 本セミナーは、医療領域で高齢者の神経認知障害(認知症)のアセスメントに携わる心理職、およびこの領域に関心をもつ心理系大学院生を対象としています。

 神経認知障害の診断は医師が行いますが、そのためには、症状や生活状況の経過に関する聞き取り、脳画像検査、血液検査、神経学的検査、神経心理学的検査など、多面的な情報収集が必要です。しかし、これらの検査の実施体制や専門職の配置は、医療機関によって異なります。そのため心理職には、自身の勤務する現場で得られる情報と得られない情報を把握したうえで、神経認知障害の診療に携わる姿勢が求められます。

 こうした情報収集のうち、心理職が主に担当するのは、経過の聞き取りと神経心理学的検査です。ただし、これらは心理職のみが担う業務ではありません。だからこそ、検査を実施するだけでなく、得られた情報を統合し、診断や治療、支援に役立つ形で多職種へ伝える専門性が重要となります。

 本セミナーでは、神経認知障害のアセスメントと神経心理学的検査について、実施の基本から結果の解釈までを体系的に解説します。さらに、多職種から「心理職に依頼したい」、患者や家族から「心理職にかかわってもらえてよかった」と評価されるために、心理職がどのような専門性を発揮できるのかについてもお話します。


■本セミナーで学べること

・神経認知障害とは何か

・神経認知障害の経過の聞き取り方

・よく使用される神経心理学的検査の種類

・カルテにどう落とし込むか

・神経認知障害の診療における心理士の専門性

・こういう時どうしたら良い?(難聴、視覚障害、検査への抵抗が強い、曖昧な回答をどうするか、等)


■講師

磯野沙月 先生

 所属:(株)心理オフィスK、上智大学臨床心理相談室、大正大学非常勤講師

 資格:臨床心理士、公認心理師、臨床発達心理士

 学歴:上智大学総合人間科学部心理学科卒業、上智大学大学院総合人間科学研究科心理学専攻博士前期課程臨床心理学コース修了

 経歴:大学および大学院では老年心理学を専攻し、高齢者の心理や認知機能について専門的に学ぶ。修了後は、東京都健康長寿医療センター精神科をはじめ、梶原診療所、御所ヶ谷ホームクリニック、川口市立医療センター、順天堂医院神経内科などの医療機関に勤務し、高齢の患者を中心とした心理臨床に携わってきた。精神科・神経内科領域では、神経認知障害を含む高齢者の心理アセスメントや神経心理学的検査、患者・家族への心理的支援などを経験する。これまでの多領域にわたる臨床経験を基盤としながら、とりわけ高齢者臨床における心理アセスメントと神経心理学的検査を専門領域の一つとしている。


■日時

・ライブ配信:2026年11月3日(火・祝)10:00~16:00(昼休憩12:00~13:00)

・オンデマンド視聴期間:無期限


■参加費

5,500円

・体調不良、急用、家庭の用事など個人的な理由であってもキャンセルの場合には返金します。

・支払い方法は銀行振込、コンビニ払い、クレジットカード払いがあります。

・自治体などで請求書払いが必要な方は以下の申し込みフォームからご連絡ください。


■オンライン開催

・ライブ配信はZoomを用いています。

・オンデマンド視聴はVimeoを用いています。視聴可能かどうかは以下のテスト視聴のページをご覧ください。映像と音声がうまく再生できていればオンデマンドは視聴可能です。


■参加資格

 臨床心理士、公認心理師、医師、心理職、カウンセラー、精神保健福祉士、社会福祉士、言語聴覚士、理学療法士、作業療法士、介護福祉士、看護師、保育士、教師などの資格をもつ対人援助の専門家、大学院生、一般の方など。高齢者臨床、神経認知障害(認知症)、神経心理学的検査などに興味を持っていればどなたでも参加可能です。


■臨床心理士更新ポイント

臨床心理士の更新のためのポイントを2条(4)の項目(2ポイント)で申請する予定です。また、オンデマンド視聴でもポイント取得可能です。


■申し込み期日

・ライブ配信に参加の方:2026年11月3日(火・祝)まで

・オンデマンド視聴を希望の方:無期限


■主催

(株)心理オフィスK


■その他のセミナーの一覧


■詳細と申し込み

参加希望者は以下から申し込みください。


最新記事

すべて表示
【オンラインセミナー】現場で役立つ!心理支援のための書く技術

【概要】 臨床心理士や公認心理師などの対人援助職にとって、書くことはアセスメントであり、臨床そのものと切り離すことはできません。カルテ、面接記録、心理検査所見、診療情報提供書など「書く」業務は日々避けては通れないものです。しかし、具体的に「こうしたらいい」という例文やテンプレートが決まっているわけではなく、多くの人にとっては試行錯誤していることだと思います。 ▶何をどこまで書けばいいのか分から

 
 
【乳児観察セミナー参加者を募集します】

認定NPO法人子どもの心理療法支援会(サポチル)では、このたび、乳児観察セミナーグループに若干の空きが出ましたため、新たにご参加いただける方を募集いたします。 すでにご関心をお持ちだった方や、これまでタイミングを見送ってこられた方にとっても、今回の募集がひとつの機会となりましたら幸いです。 乳児観察で身につく「まず観る、考える、感じ取る」という姿勢は、乳児期の理解にとどまらず、その後の臨床にもつな

 
 
『悲嘆夢に癒されるとき-喪のプロセスを支える心理臨床』刊行記念シンポジウム

【研修会の詳細】 大切な人を亡くした後、亡き人が夢に現れることがあります。 そのような悲嘆夢は、私たちの死別後の心のプロセスに、どのような影響を与えるでしょうか? 悲嘆夢は、亡き人との新たな思い出となり、癒しを与えてくれるかもしれません。 また、悲嘆夢を誰かに向けて語ることは、どのような体験となるのでしょうか? 大切な悲嘆夢が共有されることで、喪のプロセスが支えられるかもしれません。 今回は『悲嘆

 
 

© 2026 兵庫県臨床心理士会

bottom of page