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センサリーモーターサイコセラピー レベルⅠトレーニング第4期のご案内   ~紹介セミナーのご案内もかねて~

執筆者の写真: 兵庫県臨床心理士会
兵庫県臨床心理士会
8月29日
読了時間: 4分

今回は、センサリーモーターサイコセラピー(以下SP)の公式トレーニングの紹介です。これから数回に渡ってSPの公式トレーニングではどのような内容を学ぶかをご紹介します。



ここ30年程で多くのトラウマ治療法が世に生まれました。単回性トラウマ用に開発された治療法もあれば、ピンポイントでトラウマ処理をする治療法もあります。その中で、SPは複雑性トラウマに対応するために生み出された治療法です。



SPでは何が学べるのでしょうか。身体感覚を扱い、パーツに対応し、「今ここ」に留まり、そして過去のトラウマ記憶を整理する特徴は、他の治療法にもあります。しかし、SPを学ぶ私としては、SPが持つ多くの特徴の内、何と言っても次の点が素晴らしいと感じています。



■私が考えるSPの特徴(1)


それは「クライエントさん(以下Cl.)の状態から、Cl.の発達課題、対人関係のパターン、身体の姿勢や表情等から生き残るための戦略、欠けているリソース体験等の様々な要素を体系的にアセスメントできるようになる」ことです。



例えば、過剰に抑圧的なクライエントさんがいたとします。その方は、肩が内側に入り込み、背中は丸まり、横隔膜を押し潰すような姿勢でした。対人関係面では、親密さを得る代償として、他者に従順に振る舞うパターンを持っていました。



SPでは、このような状態から、発達段階におけるCl.の傷つき(SPでは発達過程を6段階に分けます)、トラウマ環境を生き抜くための戦略、対人関係のパターン、否定的な信念等を体系的に理解し、どのような癒しが必要になるのかを理論的に紐解きます。その上で、ソマティックなスキルに重点をおきながら、治療のためのアプローチ法を進めます。



さらに、臨床場面で複雑なトラウマを抱えたクライエントさんにセラピストが難しさを覚える場面は、パーツを扱う時です。特にCl.からチャイルドのパーツが出てきた時には、チャイルドへのケアを提供するために、Cl.に「今ここ」と、大人の状態に踏みとどまってもらうことが必要になります。その際にSPでは、Cl.を体系的にアセスメントしているため、どのようにCl.を大人の状態に戻し、欠けているリソース体験を提供するのかが自ずと分かるようになります。



■SPの公式トレーニングが提供するサービス


いいことずくめのSPですが、懸念されるものの一つがその料金の高さです。ただ、以下の点を踏まえて日割りで計算すると、決して高いとも言い切れません。



◆講義は全て録画される


◆トレーニング終了から1年間、録画(講義、デモセッション、デモセッションの解説、Q&A、パット・オグデン他SPトレーナーのセッション)が視聴できる。多数の文献にもアクセス可能


◆専用のツールを使って講師にいつでも質問は可能


◆専門性の異なる複数のコンサルタントからグループコンサルテーションを受けることができる。何度でもオブザーバー参加ができる


◆受講生同士の学習会であるスタディーグループが形成され(参加自由)、担当アシスタントも参加するため、サポートを受けながら受講生同士で励まし合い、学びを深められる


◆無料の勉強会も随時開講されている


◆講師は、経験豊富なSP公認のトレーナー。外国人講師だが、通訳がつく



その他、講義内容の出典は都度記されていて、現在検証中のものはその旨知らされる丁寧さがあります。上記を踏まえると、1年以上もの多くの時間をかけて学ぶSPの公式トレーニングは、受講料以上の内容といえます。



且つ、10月31日までは早割期間です。分割払い(12回払いの場合、1回が61,416円)も可能です。現在、応援キャンペーンも行っています。



まずは、どのような内容かをより踏み込んで紹介するためにもSPのセミナーが近日中に3つ開講予定です。この機会を通してSPについて知って頂き、複雑性トラウマに定評あるSPアプローチの受講をぜひご検討下さい。



■紹介セミナーのご案内  ※詳細は、申込方法から繋がるサイトをご参照下さい。


〇9/6(日) 11:30~17:30  SP体験セミナー(有料)  




■今後の予定


〇9/26(土) 17:00~21:00  SPセミナー(有料; 5,000円)


関係性の傷つきと身体に残る「愛着の記憶」


― 愛着の修正体験とセンサリーモーターサイコセラピー




〇10/4(日) 10:00~12:00


日本心理臨床学会第45回大会 Web大会 自主シンポジウム


センサリーモーターサイコセラピー(SP)の臨床実践


-SPを臨床で活かすための試行錯誤-


※学会会員および大会申込者のみ参加可能です。



■公式トレーニングのご案内


【期間】 2027年1月29日(金)~2027年7月19日(祝)


【日程】 午前 8時00分~午後 12時50分


・モジュール 1 2027年 1/29(金)・30(土)・31(日)


・モジュール 2 2027年 2/26(金)・27(土)・28(日)


・モジュール 3 2027年 4/2(金)・3(土)・4(日)


・モジュール 4 2027年 5/3(祝)・4(祝)・5(祝)


・モジュール 5 2027年 6/4(金)・5(土)・6(日)


・モジュール 6 2027年 7/17(土)・18(日)・19(祝)


【講師】 米国センサリーモーターサイコセラピー研究所


     公認講師 カトリーナ・カリー、ナターシャ・ワグナー


【形式】 オンライン


【授業料】 早割 (先着20名) 


      700,000円(770,000円 税込)


      通常 (総定員数38名に達するまで先着)


      750,000円(825,000円 税込) 


詳細は、以下サイトからご覧ください。


説明動画をご覧いただけます。


【申込方法】 www.spjapan.org


【お問い合わせ】 info@spjapan.org  



主催:日本センサリーモーターサイコセラピー協会(JASPA)

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