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ゼロから学ぶWISC-Ⅴ~基礎知識から説得力ある所見が書けるまで~

  • 執筆者の写真: 兵庫県臨床心理士会
    兵庫県臨床心理士会
  • 7月7日
  • 読了時間: 2分

更新日:7月19日

近年ますます発達障害(ASD、ADHD)や学習障害(LD)の子どもは増加傾向にあります。また、発達障害ではなくてもグレーゾーンの子どもも増加傾向にあるとされています。WISC-Ⅴはそのような子どもたちの診断の手助けとなる心理検査です。心理職に WISC-Ⅴを依頼されるケースも多く、WISC-Ⅴを実施できる、あるいは他機関で実施されたWISC-Ⅴの内容を適切に読み取ることができ、その後の有効な支援につなげることは心理職にとって重要なスキルとなっています。そのような背景を踏まえ本セミナーではスクールカウンセラーの先生と大学教授の先生をお招きしてWISC-Ⅴの基礎知識から所見の書き方までを取り扱います。


セミナーで学べること(習得できること)

・WISC-Ⅴの基礎的な解釈

・WISC-Ⅴの主要分析、補助分析、プロセス分析、下位検査間の得点差、標準出現率などを検討する力

・支援計画の立て方、結果の伝え方


講師


市川 諭先生

臨床心理士・公認心理師。カウンセラー歴は20年以上。

3年間公立教育相談センターの相談員に従事した後、2006年より東京都を中心に関東圏内の小中高等学校のスクールカウンセラー、2014年より日本医歯薬専門学校子ども心理学科にて非常勤講師を務める。さらには2024年より大学での学生相談にも従事し、就学前から大学生までの不登校・神経発達症の子どもに対し、専門知識と経験を活かしながら関わっている。


小栗 貴弘先生

跡見学園女子大学心理学部臨床心理学科/同大学院人文科学研究科臨床心理学専攻 教授。臨床心理士・公認心理師。

公立教育センターの教育相談員やスクールカウンセラーを経て、2012年目白大学、2014年作新学院大学女子短期大学部、2019年跡見学園女子大学、2024年より現職。現在もいくつかの学校でスクールカウンセラーとして勤務しWISC-Ⅴを実施しているほか、所属大学院にて院生が実施したWISC-Ⅴのスーパーバイズを担当している。


日時

1日目:2025年8月23日(土)14:00~16:00

2日目:2025年9月27日(土)14:00~16:00

アーカイブ配信:2025年10月14日(火)16:00まで


場所

オンライン(Zoom)


参加費

6,500円(税込)


お申込み期限

2025年10月13日(月)23:59まで

※コンビニ/ATM支払いでのお申し込み、お支払いは8/22(金)までの受け付けとなります。



心理職支援団体「bridge」

心理職向けに価値あるセミナーを開催していきます! セミナーを通して講師と参加者をつなぐ架け橋になりたい、参加者とクライエントをつなぐ架け橋になりたいという想いから「bridge」と名付けました!


※セミナーへのお問い合わせは心理職支援団体「bridge」専用のメールアドレス(bridge25429@gmail.com)にお願いいたします。


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