【第4回学校安全推進センター・シンポジウム】
トラウマインフォームドケア~トラウマインフォームドケアの実践活動について~
臨床の現場で「トラウマインフォームド」という言葉が少しずつ使われるようになってきました。“トラウマの理解に基づく”という内容は、本や雑誌、論文などで理解は進んでいると思いますが、実際の現場でそのようなケア(配慮)がどのように行われているかについては、まだまだ見えにくいところです。実際、はっきりとしたトラウマ体験がある人に対しては、何らかの形で気に掛けたり気遣ったりしますが、配慮の仕方がずれていたり、本人自身も自分のトラウマがどのように影響しているのかを理解していなかったりすることはよくあることです。
今回は、トラウマ体験がある子供に関わってトラウマインフォームドケアを実践している方に、その活動内容について話していただくことにしました。
【日 時】 令和6年2月23日(祝日)10時から13時まで(ZOOMにて配信)
【教育講演】「トラウマインフォームドケア、~その導入と注意点~」
兵庫県こころのケアセンター 副センター長
大阪教育大学 客員教授 亀岡 智美
【講 演1】「大阪府子ども家庭センターでのTICの実践」
大阪府中央子ども家庭センター 西村 悠哉
【講 演2】 「保健室から始めるトラウマインフォームドケア」
大阪梅花大学看護学科 准教授 菊池 美奈子
【質疑応答】
【対 象 者】 心理、福祉、教育、医療など精神保健領域でトラウマ臨床に関心がある方 150名まで
【会 場】 ZOOM での開催
(Eメールで、シンポジウムのZOOMのURL、ID、PWなどをお知らせします)
【参 加 費】 無料
【申込方法】 E-mailで nmscinfo@cc.osaka-kyoiku.ac.jp 宛に、
①氏名②所属③職名④連絡先、そして「シンポジウム参加希望」と書いてお申し込み下さい
(2月11日もしくは、定員になり次第締切)
※ 臨床心理士ワークショップのポイントを申請いたしませんので、ご注意ください。
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