事例介入の模擬面接から学ぶ認知行動療法の基礎知識
- 兵庫県臨床心理士会
- 6月16日
- 読了時間: 3分
研修主催団体: 看護CBTを学ぶ会
研修内容:
【研修主旨】
看護やコメディカルの臨床現場では「認知行動療法(CBT)」と聞くと、「専門用語が難しそう」「学んでも現場で使えないかも…」という意見をよく聞きます。
一方で、「対象者にとって良いものかもしれない」と期待し、興味を持っている人もおられます。
今回は、そんな両方の気持ちを持つ方に向けた研修です。
看護やコメディカルの現場あるあるを知っている立場から、専門用語をできるだけ使わず、わかりやすくお伝えします。
(専門用語を使わない表現は対象者の方が理解しやすくそのまま臨床で使えます!)
理論だけを学ぶ講義では、「CBTを実際にどう使えばいいのか分からない」「CBTを活用して働くイメージが持てない」と感じる方も多いです。
実際に今回の講師もCBTを学び始めた時にその壁にぶつかっていました。
そこで今回は、実際の臨床現場での活用場面と理論を結びつけながらご紹介します。
「少し真似して使ってみようかな」と思える、そんな実践的な内容になっています。
そして実際にやってみると、疑問や質問がきっと出てくると思います。
研修後、参加者のつまずきや気づきに寄り添いながらフォローアップできる個別アフターフォローも受けていただくことも可能です
ぜひ、一緒にCBTを学んで活用してみませんか?
【講師】
川野 直久(かわの なおひさ)
看護CBTを学ぶ会 代表
医療法人藤樹会 滋賀里病院 認知行動療法室 主任
日本で初めて認知行動療法で診療報酬算定した看護師。
勤務病院で認知行動療法の面接を年間延500件以上行う傍ら、当会で看護やコメディカルに役立つ様々な研修を主催している
詳しくは講師紹介をご覧ください
【視聴期間及び個別アフターフォロー期間】
2025年6月1日(日)~8月31日(日)
【研修動画の内容】
講義動画:約1時間半
模擬面接動画:約3時間
①精神科の病棟に入院した方の睡眠への関わり(時間を分割して細かく関わる例)
②訪問看護で幻聴で困ってる事例
③こころの健康相談で仕事の失敗による不安を話す人の電話対応
④訪問看護で幻聴にかなり影響受けてる事例
模擬面接と講義の内容に沿った解説に加えて支援者が「その時何を考えていたのか?」「話の意図」など解説行なっています
【参加費】
<動画視聴>
■ 個人申込 : 1人 5,000円
■ 団体申込 : 1人 4,000円
(3名以上のグループ申込。10名以上になる場合は、2回に分けてお申し込みください)
【個別アフターフォロー】
■ 1人 3,000円
※申し込み多数の場合、受け入れが早期終了する場合がございます。ご了承ください
対象者
対人援助職の有資格者(看護師・精神保健福祉士・心理師・作業療法士・理学療法士・保健師・教員など)
その他
【主催】看護CBTを学ぶ会
【後援】看護のための認知行動療法研究会・滋賀県作業療法士会・CBTを学ぶ会