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心理職支援団体MOSS主催「はじめて学ぶ 心理職による発達障害者への就労支援~教育現場と産業領域での事例を通じて~」

兵庫県臨床心理士会

心理職支援団体MOSS主催で、以下のようなオンライン研修を企画しております。

何卒よろしくお願いいたします。

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<会員サービスについて>

弊団体では会員サービス『MOSSアカデミー』を提供しております。

月会費のお支払いで当月開催の弊団体主催の研修に基本無料でご参加いただけます。本研修も無料参加の対象研修となっております。


▼会員サービスの詳細はこちら

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心理職支援団体MOSS主催「はじめて学ぶ 心理職による発達障害者への就労支援

~教育現場と産業領域での事例を通じて~」


▼お申し込みはこちら


◇概要と目的

 近年、発達障害のある方々が社会で活躍するための支援の重要性がますます高まっています。特に就労支援においては、一人ひとりの「働きづらさ」を理解した上でそれぞれにあった働き方ができるようサポートを整えていく必要があります。心理職は、その方が就労する上で抱える困難さのアセスメントや、心理的支援を含む具体的な支援方法の検討、職場との環境調整等が求められます。

 本研修では、まず、発達障害のある方々の就労における課題や心理職の具体的な役割について基礎からお伝えします。また教育現場や産業領域での架空事例を通して、どのような就労支援ができるか皆さまにも実際に検討していただきます。

 就労支援を行う職場に限らず、ケースの中で「就労」がテーマになることもあると思います。実際に心理職としてどのような支援ができるかを学ぶ機会にぜひご参加ください。


<本研修で得られること>

  • 発達障害のある方の就労支援における基本的知識を学べる

  • 就労支援におけるアセスメントと介入方法を学べる

  • 架空事例を通じて就労支援における具体的な支援方法を検討する練習ができる


◇講師

梅永 雄二 氏

早稲田大学 教育・総合科学学術院 教授 博士(教育学)資格TEACCH Advanced Consultant、公認心理師、臨床心理士、 特別支援教育士 SV、自閉症スペクトラム支援士 Expert

経歴

1983 年 慶応義塾大学卒業、1987 年 筑波大学大学院修士課程修了、2006年-2007年ノースカロライナ大学医学部精神科TEACCH部留学。地域障害者職業センター 障害者職業カウンセラー、障害者職業総合センター研究員を経て 1998 年 明星大学人文学部 専任講師、2000 年 助教授、2003 年 宇都宮大学教育学部教授を経て 2015 年より現職。

学会

日本自閉症スペクトラム学会(編集委員)、日本発達障害学会編集委員、日本LD学会代議員(特別支援教育士認定協会理事)、編集委員、日本子ども学会編集委員

著作

「発達障害の人の『就労支援』がわかる本」(講談社)、「アスペルガー症候群に特化した就労支援マニュアル-ESPIDD」(明石書店)、「大人のアスペルガーがわかる」(朝日新聞出版)、「仕事がしたい 発達障害がある人の就労相談」(明石書店)、「よくわかる大人のアスペルガー」(主婦の友社)、「15 歳までに始めたい!発達障害の子のライフスキルトレーニング」(講談社) など多数。


<講師からのメッセージ>

 SLD、ADHD、ASDと言われる発達障害者や境界知能(知能検査によるIQ値が概ね70~84の範囲)者は、通常の小中高等学校で教育を受けることが多い状況です。

しかしながら、定型発達児に比べ、学校生活では学習面・行動面・対人麺で様々な課題を生じています。彼らの多くが通常の高校、場合によっては大学を卒業する人も存在しますが、成人してからは就労がうまくいかず、就職してもが定着できず離職することが多いことが様々な研究で報告されています(Wieland・Zitman,2016)。

 本講義では、彼らの特性を理解し、どのような心理的アプローチが必要かについて学習していきたいと考えています。




◇プログラム(主なトピック)

  • 発達障害者の方の就労における課題と心理職の役割

  • 発達障害者の方の就労支援におけるアセスメントと介入方法

  • 発達障害者の方の就労支援についての今後の学び方

  • 発達障害児へのキャリア教育


<ロールプレイ練習会について>

「就労支援」をテーマにした架空事例を用いてロールプレイ練習会を1/22(水)に開催予定です。

こちらの参加対象は、本研修の参加者さま限定です。

ロールプレイ練習会へのご参加は任意で、臨床心理士資格更新ポイントの申請には必須条件ではありませんが、アウトプットの機会にぜひお気軽にご参加いただけますと幸いです。

※ ロールプレイ練習会に講師は参加いたしません。



◇臨床心理士資格ポイント

 参加者のうち申請条件を満たした臨床心理士の方が3割以上の場合、臨床心理士の更新のためのポイントを2条(4)の項目(2ポイント)で申請する予定です。

 臨床心理士資格更新ポイントの申請を希望される方は、「2回のセミナー参加(またはアーカイブ視聴)、課題提出、参加後アンケートの提出」が必須となりますのでご注意ください。


◇開催概要

日時

 ・セミナー1:2025年1月19日(日)10:00~12:00

 ・セミナー2:2025年2月2日(日)10:00~12:00

※両日ともアーカイブ配信あり(2025年3月2日まで)

会場

 オンライン(Zoom)

定員

 95名

対象

 ・公認心理師・臨床心理士等、守秘義務のある対人援助職(受験資格保有者を含む)

・大学院生(心理・医学・教育・福祉系)

※ 対象範囲に含まれるかどうかご不安な方はお問い合わせください


◇参加費

・参加チケット(アーカイブ視聴付き)…6,500円(MOSSアカデミー会員:無料、学生:3,000円)


MOSSアカデミー会員の方は、専用の【参加無料コード】をご入力ください

 心理系大学院受験対策塾プロロゴスさんのコミュニティにご参加の方、また、MOSSのPeatixフォロワーの方はチケット購入の際に「割引コード」をご入力ください。

※ 学生の方は、チケット購入の際に割引コード「student」を入力し、事前アンケートにて所属大学等をご回答ください。


◇申込方法、プログラム詳細

▼下記のお申込みページ(Peatix)をご参照ください。


お申込期限:2025年1月16日 (木) 23:59まで

※ コンビニ/ATM払いでのお申し込みは、締め切りの前日までの受け付けとなります。



◯ 心理職支援団体MOSS(モス)について

心理職(公認心理師・臨床心理士)の支援を目的とした団体です。

公式サイト|https://moss-official.com/

公式X(旧Twitter)|https://twitter.com/MOSS_compassion


<主なサービス>

・心理職向け研修を提供する『MOSS セミナー』の企画、運営

・心理職向けイベント検索サービス『Psyvent』の運営

・オンラインカウンセリングを提供する『モス心理相談室』の運営

・公認心理師資格試験の過去問webアプリ『MOSS スタディ』の運営

・心理職専門のHP制作、ロゴ・イラスト制作、動画制作


ご不明点などございましたら下記よりお問い合わせくださいませ。


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最後までお読みいただきありがとうございました。





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