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思春期の非認知能力を育てる‐SELに基づく実践的アプローチ‐

  • 執筆者の写真: 兵庫県臨床心理士会
    兵庫県臨床心理士会
  • 9月9日
  • 読了時間: 2分

研修主催団体: 一般社団法人KiT

研修内容:

思春期の子どもたちは、アイデンティティの模索や人間関係の葛藤など、非認知的な課題に直面しています。本研修では、SEL(social and emotional Learinig:社会性と情動の学習)の視点をベースに、非認知能力の育成がどのように彼らの発達を支え、よりよい社会的適応につながるのかを探ります。思春期やそれにかかわる対人援助専門職を対象に、理論と実践を行き来しながら、現場に根ざした支援のあり方をともに考えます。

※SEL(Social and Emotional Learning)とは社会性と情動性の学習とも呼ばれ、非認知能力を育成する教育とされています。多くの国で実証研究が蓄積されてきており、子どもの学びや対人関係能力の向上、メンタルヘルス保持増進に効果があります。

【学べること】

思春期の発達課題と非認知能力の関係

現場で非認知能力の支援を実践する視点

エビデンスに基づく非認知能力支援の意義と限界

思春期におけるSELのワーク

【日時】

ライブ 2025.11.9(Sun) 9:30~15:30 (申込11/7迄)

録画視聴 2025.11.15~2026.3.31 (申込3/22迄)

【講師】

松本有貴(徳島文理大学人間生活科学部 教授)

クイーンズランド大学社会行動科学大学院心理学科博士課程卒業。子どものメンタルヘルス・社会的および感情的な学習と予防的アプローチに関する研究と実践をしている。千葉大学医学(系)研究科、子どものこころの発達教育研究センター講師を経て現職。

・日本SEL(Social Emotional Learning)学会副会長

・R5年度 こども家庭庁 こども・若者支援体制整備及び機能向上事業アドバイザー


【対象】

臨床心理士、公認心理師、医師、教員、養護教諭、保育士などの対人援助職、子どもの支援をされているの方、興味をお持ちの方。

【参加費】

・ライブ参加   5,500円

・録画視聴    5,500円

※KiTのPeatixフォローしていただいていた方は5,000円となります。

 お申込み時にチケットの「フォロワー割」を選択ください。

 フォローにはサイトの下の「フォロー」をクリックください。

【お申込み】

Peatixをご利用ください。

請求書支払いをご希望の方はメール(narusa_2015@yahoo.co.jp)にてご連絡ください。


【臨床心理士ポイント申請について】

・臨床心理士が参加者の3割以上の場合に申請対象となります。

・2026年12月頃に申請結果をお知らせ予定です。


【主催】

一般社団法人KiT

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