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  • 兵庫県臨床心理士会

日常臨床に活かせる!実践的精神分析的アプローチ勉強会 “祖父江ゼミ” 全 10 回

メディカルリクルーティング主催

【日常臨床に活かせる!実践的精神分析的アプローチ勉強会 “祖父江ゼミ” 全 10 回 ~

精神分析の基本から支援の難しい自我脆弱群(ASD や虐待後遺症等)まで、実践的に臨床技法を学ぶ with グループ SV~】


◆概要◆

本勉強会はこれまで精神分析的アプローチをしっかりやってきた人というよりは、別のアプローチ(来談者中心療法や認知行動療法、折衷的なアプローチや特に明確なスタイルをもたない人など)をメインにしてきた方を対象に、講師の祖父江先生が長年積み重ねてこられた精神分析的アプローチの実践的な所を、1 年を通して学んでいく継続型の勉強会です。


本コースは毎回講義パートとグループ SV パートがあります。

講義パートでは、精神分析の基本となる病態の理解や生育歴・病歴聴取のポイントはもちろん、今日の臨床場面で支援の難しい自我脆弱群(ASD や虐待後遺症等)への対応について取り扱い、見立て・臨床技法を実践的に学ぶようなコースとなっています。

精神分析の理論を 1 からじっくり勉強...というよりは、今用いている臨床スタイルに祖父江先生の提唱するアプローチをつけ足していくイメージです。ですので、精神分析のことをあまり知らなくても大丈夫ですし、今のスタイルを変える必要はありません。(注意:理論的な所をじっくり扱うわけではないので、それらを知りたい方は別セミナーをお勧めします)

グループ SV パートでは、実際の事例を取り扱うことで、見立てやアプローチの仕方を実践的に学ぶことができます。「実践してみたけれど、こういう時はどうすればいいのだろう...」という所を直接指導していただく機会もあります。少人数で祖父江先生の講義とグループ SV を受けて実践力を伸ばせる内容になっていますので、ご興味のある方はぜひご参加ください。


<講師:祖父江先生より勉強会のコンセプト紹介>

今日、時代の変化とともに、ASD や虐待後遺症などの新たな問題を抱えた方々が、私たちの臨床・援助場面に訪れるようになりました。

精神分析の考え方は、人の行動やパーソナリティや適応の仕方の裏側にある、こころの働き(力動)を解明することに大きな貢献を果たしてきました。そのこと自体の意義は今日においても変わらないところですが、では、今日型の自我脆弱群(ASD や虐待後遺症等)を前にして、精神分析の考え方はどのように活かしうるのでしょうか。

それらの病態は、従来の精神分析の射程になかった特性を備えているからです。したがって、今日型の自我脆弱群の力動をどう理解するか、それが本講義の一つ目の目的です。さらに、これら新たな自我脆弱群に対して、従来の精神分析の技法である中立性や解釈を中心とする関わり方では、とても太刀打ちできるものではありません。ですので、二つ目の目的としては、これら今日型の病態に対して、どのような技法的工夫や考え方が必要になるかを検討したいと思います。なぜなら、彼らは、自らの思い描く願望や理念や正義が即現実化しないことに強い怒りを覚え、いわば現実と願望との区別がなされていなかったりするからです。そこには現実を知っていくことに付き合うプロセスやモーニング・ワークのプロセスが必要となります。

本講義では、従来のオーソドックスと思われる精神分析の考え方や技法と、私の提示する考え方がどのように違うのかも明確にしながら、双方が混同されないように講義を進めていきたいと思います。

講義は、今日型の自我脆弱群の話に入る前に、まずは、精神分析の基本となる病態の理解や生育歴・病歴聴取のポイントから始まります。その後、今日必要となる関わりの観点、今日型の自我脆弱群に対するアプローチの応用に徐々に進んでいく予定です。 さまざまな臨床・援助現場で日々苦闘している方々に、理解や関わりのヒントをお届けできればと考えております。



<日程と各回のテーマ>

開催:木曜日 19:30~21:30/全 10 回

●第 1 回 2023 年 5 月 18 日(木)19:30-21:30

今日の臨床の特徴――なぜ修正技法が必要か

●第 2 回 2023 年 6 月 15 日(木)19:30-21:30

見立て編(病態の理解のポイント)

●第 3 回 2023 年 7 月 20 日(木)19:30-21:30

見立て編(生育歴・現病歴の聴取のポイント)

●第 4 回 2023 年 8 月 24 日(木)19:30-21:30

見立て編(見立ての伝え方のポイント)

●第 5 回 2023 年 9 月 21 日(木)19:30-21:30

技法編(面接の始め方、傾聴の仕方のポイント)

●第 6 回 2023 年 10 月 19 日(木)19:30-21:30

技法編(自我強化のための内的マネージメント)

●第 7 回 2023 年 11 月 16 日(木)19:30-21:30

技法編(解釈よりも問いかけ、転移よりもリアルな関係性の実感)

●第 8 回 2023 年 12 月 21 日(木)19:30-21:30

技法編(現実を知る、モーニング・ワークの進め方)

●第 9 回 2024 年 2 月 15 日(木)19:30-21:30

臨床素材編1(今日型自我脆弱群)

●第 10 回 2024 年 3 月 21 日(木)19:30-21:30

臨床素材編2(今日型自我脆弱群)



■講師:祖父江 典人(そぶえ のりひと)先生

臨床心理士・公認心理師/博士(心理学)/日本精神分析学会スーパーバイザー

名古屋心理療法オフィス代表

1957 年愛知県にて生まれる。東京都立大学(現首都大学東京)人文学部心理学科卒業後名古屋大学附属病院精神神経科教室にて、2 年間心理研修生となる。その後、国立療養所(現国立病院機構)東尾張病院に 2 年間、厚生連安城更生病院に 18 年間勤務する。その後、大学教員に転じ、愛知県立大学福祉学部(講師、准教授、教授)に 10 年、愛知教育大学教育学研究科(教授)に 9 年勤める。現在は独立し、名古屋心理療法オフィスを主宰。パーソナリティ障害や ASD をはじめ、今日の適応困難な自我脆弱群のセラピーに、精神分析をいかに応用するかというテーマのもと、日常臨床を専門とする。

主な著書

『対象関係論の実践』新曜社(2008)、『ビオンと不在の乳房』誠信書房(2010)、『対象関係論に学ぶ心理療法入門』誠信書房(2015)、『日常臨床に活かす精神分析』誠信書房(共編著、2017)、『公認心理師のための精神分析入門』誠信書房(2019)、『文化・芸術の精神分析』遠見書房(共編著、2021)、『レクチュア こころを使う;日常臨床のための逆転移入門』木立の文庫(2022)ほか

主な訳書

ビオン、W.R.『ビオンとの対話』金剛出版(1998)、ビオン、W.R.『ビオンの臨床セミナー』

金剛出版(共訳、2000)、スィーガル、J.『メラニー・クライン』誠信書房(2007)

■場所:オンライン開催(Zoom)

■録画視聴: 運営側でセミナーの様子を録画します。年間の勉強会中であればいつでも見ることができます。

■参加費:66,000 円(税込)

手数料なしの分割払いもご利用いただけます。

月々6600 円×10 回払い(クレジットカード決済のみ)

■定員:10 名~20 名程度

■対象:臨床心理士、公認心理師、精神保健福祉士、看護師、医師など守秘義務のある資格を持つ方。

■臨床心理士更新ポイント:定例型 4P を申請予定です。

■お申込み・詳細:下記のリンクからお申込みください。

(お申込み期限)2023 年 5 月 15 日

■主催・後援:

(主催)株式会社メディカルリクルーティング

(後援)臨床心理学総合アカデミア ポルトクオーレ

■その他:

本セミナー以外にも様々なセミナーを企画しています。詳しくは下記 URL をご覧下さい。

■問い合わせ:

株式会社メディカルリクルーティング事務局

info@medical-recruiting.jp

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