横浜高次脳機能障害診断法研修会 ―知能検査と神経心理学的検査の演習―
医療で心理士に求められる仕事の中心は知能検査と神経心理学的検査の施行です。 検査法を習得するには実際に器具を触りながらマニュアルを見て自習するしかありません。しかし, これらを学べる場はほとんどありません。 本研究所は 長らく高次脳機能障害診断法の研修会を開催しています(http://members2.na.coocan.jp/index.html)が,受講生の希望により昨年末から検査の演習のみから成る研修会を月1回開催しています。現在受講生は4名です。毎月受講生と筆者の都合で研修日を決めています。有資格者も無資格者も希望される方はどなたでも受講できます。 臨床心理士の方は資格更新ポイント2点を獲得できます。
<演習可能なテストの種類> WAIS-4,WISC-4,鈴木ビネーテスト,田中 Binet 5,Raven Standard Progressive Matrices,Raven Coloured Progressive Matrices,標準失語症検査,WAB,WMS-R,リバミード行動記憶検査,標準視知覚検査,標準注意検査法,標準意欲評価法,RAVLT(聴覚記憶検査),RCFT(複雑図形記憶検査),コグニスタット,Wisconsin Card Sorting Test,BADS(遂行機能障害症候群の行動評価),Frontal Assessment Battery(FAB/前頭葉機能評価) ほか <開催日> 月1回 休日 10 時~17 時 <会場>横浜高次脳機能診断法研究所 JR 根岸駅から徒歩数分 <定員> 10 名 <参加費> 10,000 円 <申し込み方法> 住所・氏名・所属・本研修会参加を希望する理由等簡単な自己紹介・どこで本研修会の情報を得たか, の情報を添えて以下の中野光子の E-Mail アドレスまでメールにてお申し込み下さい。 中野光子 E-Mail: m-naka27@jcom.home.ne.jp
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