研修主催団体: 日本トラウマティック・ストレス学会
研修内容:
第23回日本トラウマティック・ストレス学会
「トラウマインフォームド・アプローチ~概念の広がりと今後の展望~」
第23回大会ホームページ:https://jstss23.com/
トラウマインフォームドの概念は、公衆衛生的な考え方でもあり、トラウマを抱えている人だけではなく、トラウマを抱えていない人にも適応できる「人にやさしい社会」を目指すものになっています。
今回の学会では、トラウマインフォームド・アプローチと称して、より身近にあるトラウマに対するアプローチを中心に、今後の展望を探っていこうと考えています。
会 期:2024年08月10日(土)・11日(日)
会 場:京都府民総合交流プラザ「京都テルサ」(後日オンデマンド配信あり)
大会長 :岩切昌宏(大阪教育大学学校安全推進センター)
事務局長:瀧野揚三(大阪教育大学学校安全推進センター)
参加費:一般 16,000円(会員15,000円)、学生 3,000円
※令和6年6月から診療報酬が改正され、公認心理師のトラウマ症状に対する心理支援が算定されるようになりました。今後、トラウマの知識がより必要になってくると思います。今回、ほとんどのシンポジウムは後日のオンデマンド配信で9月末まで視聴することが出来るため、当日、現地に行かなくてもたいへんお得です。ぜひ参加登録お願い致します。
8月10日(土)プログラム
1. トラウマ臨床における心理教育:私たちは何を伝えるべきか
・ 前田 正治(福島県立医科大学医学部災害こころの医学講座)
2, アメリカでのトラウマインフォームドケア
・ 細田(アーバン)珠希(鳥取大学医学系研究科臨床心理学講座)
3, 能登半島地震でのこころのケア活動
・ 池田隆義(石川県立こころの病院 地域災害支援部)、他2名
4, 多様性とトラウマ
・ 玉木幸則(兵庫県相談支援ネットワーク)他2名
5. トラウマインフォームドアプローチが根付くには
・ 川野雅資(心の相談室荻窪) 他2名
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