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関係性精神療法セミナー2025「臨床と性愛性」(オンライン)

  • 執筆者の写真: 兵庫県臨床心理士会
    兵庫県臨床心理士会
  • 6月16日
  • 読了時間: 2分

研修主催団体: 小寺記念精神分析研究財団

研修内容:

■関係性精神療法セミナー2025「臨床と性愛性」(オンライン)

 このセミナー・シリーズは、2011 年に第 1 回が開かれ、今年で第 15 回目を迎えます。

関係精神分析(関係論、関係性理論、関係性精神療法)は、対象関係論、サリヴァン派、コフート派、間主観性理論、自我心理学などを包括的に含んで、現代のアメリカの精神分析の新しい流れを総括するものです。

 これまで本セミナーでは、エナクトメント、無意識的空想、治療者の脆弱性、ジェンダー、臨床技法など、精神分析の根幹に関わるテーマを取り上げ、基本に立ち戻りつつ、その考えを再検討してきました。

 今年のテーマは「性愛性」です。精神分析において、セクシュアリティとエロティシズムは不思議な位置にあります。

 セクシュアリティとエロティシズムは、不思議な魅力を持って私たちを惹きつけるのですが、捕まえようとするとするりと逃げてしまい、気がつくと私たちに恐怖や不安を呼び起こします。精神分析の原点ともいえる概念を、関係精神分析はどのように捉えるのでしょうか。発表者4人が、それぞれの立場からこのテーマに関する話題提供を行い、参加者の皆様とともにこの問題への理解を深めてみたいと思います。  

 初学者にとっても、臨床経験豊かな治療者にとっても、精神分析的な観点からご自身の臨床を振り返る上でお役に立つことと思います。

◆日 時:令和 7 年 7 月 6 日(日曜日)午前 10 時~午後 3 時

(進行具合により多少の延長も考えられます)

◆開催形態:全面的にオンライン(Zoom)で行う

◆発 表 者:吾妻壮(上智大学) 、岡野憲一郎(本郷の森診療所) 、富樫公一(甲南大学)、長川歩美(A&C 中之島心理オフィス)

◆司 会:岡野憲一郎、富樫公一、吾妻壮

◆受 講 料:5,000 円

◆定 員:60 名

◆申込方法:下記 URL または添付ファイル記載のQR コードよりお申し込みください。


◆申込期間:令和 7 年 5 月 6 日(火)~6 月 22 日(日)

◆問合せ先:小寺記念精神分析研究財団 事務局 kodera.fps@gmail.com

 主催:小寺記念精神分析研究財団 http://kodera.or.jp/pdf/2025/b03_relate_pt2025.pdf


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