「医療保健領域で働く心理士のこれまでこれから」
医療保健領域の心理的支援は、アセスメントや心理療法からはじまり、現在では、より幅広い活躍を期待されています。心理職として有機的に機能する為には、多職種連携・多機関連携にも目を向け、同時に、倫理問題などを含めて心理職がどうあるべきかを考える必要性が出てきました。 2018年に公認心理士が誕生し、2022年度の診療報酬の改訂でも、重症患者初期支援充実加算、がん患者指導管理料、療養・就労両立支援指導料などの要件の職種として公認心理師も加わりました。チーム医療の中での心理職への期待、また、医療スタッフのメンタルヘルスを支える存在としての役割も期待されてきています。 今回の研修では、40年近く神戸市の総合病院で勤務されている高橋年道先生をお招きし、心理職へのニーズの変化や、求められる心理検査内容の変遷、その中でも心理職として大事にされてきたことなどお話しいただき、参加者の皆様と一緒に、これからの心理職としての在り方を考えるきっかけになればと考えています。 職場の新人心理士もお誘いいただいて、これからの活動の共通言語にご活用ください。 ご参加お待ちしています。
日時:2023年3月26日(日曜日)
形式: ZOOMを利用してのWEB研修
タイムテーブル
9時40分入室開始
10時~12時30分 第1部
講義 医療保健領域で働く心理士のこれまでとこれから ‐高橋年道先生の臨床から学ぶ⁻
講師:神戸市立医療センタ中央市民病院 精神神経科 臨床心理士・公認心理師
高橋 年道 先生
12時30分~13時30分 昼休憩
13時30分~16時 第2部
午前の講義を発展させて、グループワークとディスカッションを交えながら、参加者の皆さんからも発信していただけるように企画をしています。
申込要領 兵庫県臨床心理士会会員 2,000円 申し込みはこちら
他府県臨床心理士会会員・日本心理臨床学会会員 5,000円
臨床心理士養成大学院在籍大学院生 2,000円
兵庫県臨床心理士会会員以外の申込ページはこちらとなります。
参加申し込み手続きに合わせて決済をお願いします。
申込締切 令和5年3月18日(日)
*参加費の振り込みが終了された方に対して、3月22日までにID、パスコードを送信します。
3月22日中に届かない場合には 兵庫県臨床心理士会事務局(cps@hyogo.email.ne.jp)までご連絡ください。
*臨床心理士 更新ポイント申請予定
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