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2024年度第3回日本箱庭療法学会オンライン研修会

  • 執筆者の写真: 兵庫県臨床心理士会
    兵庫県臨床心理士会
  • 2024年10月31日
  • 読了時間: 2分

研修主催団体: 一般社団法人日本箱庭療法学会

研修内容:

【2024年度第3回日本箱庭療法学会オンライン研修会】


日  時:12月15日(日)13時~17時

会  場:オンライン(Zoom)


研修内容:

◆12:40~ 

Zoom開室 ※出欠確認をするため、早めの入室をお願いいたします。

◆13:00~14:30

講 演::「思春期・青年期に見られる暴力や加害のイメージについて」

講 師:石原 宏(島根大学)

思春期に特徴的な夢に、何かに追いかけられたり、襲われたりするというものがある。

これは自分というものが確立されてくることによるとされている。

これと対をなすと言えるかもしれないが、自分が誰かを殺してしまうのではないか、他者に害を加えてしまうのではないかという不安に苦しむクライエントが存在する。

これもまた、自分の確立と関係するのであろう。

今回の研修会では、いくつかの事例をもとに思春期・青年期の暴力や加害のイメージについて考えてみたい。


◆14:30~17:00

箱庭療法事例検討:四元紀子(鳥取こども学園 児童心理治療施設 希望館)

「繰り返し悪夢を見た女児とのプレイセラピー」

前思春期から思春期への移行の時期に、追いかけられたり、殺されそうになったりする「悪夢」を繰り返し見るため、「寝たくない」ことを主訴に相談機関に来談した女子とのプレイセラピーについて報告する。

約1年間の経過のなかで、繰り返し命を狙われるような「悪夢」が報告されたが、クライエント自身が知人を「ボコボコ」にする夢を見た後、「悪夢」に脅かされることはなくなり、それと並行するようにして現実適応もよくなっていった。

夢のイメージとともに、クライエントの自我の確立や攻撃性の統合などについて検討したい。


【参加費】会員3,000円、非会員6,000円、大学院生(非会員)4,000円

◆参加申し込み締切:2024年12月4日(水)

◆参加費入金締切:2024年12月6日(金)


詳細は、学会HPをご参照ください。

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