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2024年度第4回日本箱庭療法学会オンライン研修会

  • 執筆者の写真: 兵庫県臨床心理士会
    兵庫県臨床心理士会
  • 2月20日
  • 読了時間: 2分

研修主催団体: 一般社団法人日本箱庭療法学会

研修内容:

【2024年度第4回日本箱庭療法学会オンライン研修会】


日  時:2025年3月23日(日)9時~13時 ※開催時間が通常とは異なります

会  場:オンライン(Zoom)


研修内容:

◆8:40~ 

Zoom開室 ※出欠確認をするため、早めの入室をお願いいたします。


◆9:00~10:30

講 演::「箱庭療法で「喪失」が主訴の臨床について 臨床的に有意義な展開を援助するために、セラピストは何を心がけるか」

講 師:リース-滝 幸子(C.G. Jung Institute of Los Angeles)

この研修会では、身近な人の喪失を経験した子どもとその両親を含めたセラピーを取り上げて検討していきたい。

まず、ユング派の児童心理療法、ノイマン、エリックソンそしてカルフと箱庭療法の理論的な背景の概説を行う。

そしてセラピストが心掛けることについて言及する。続いて、「並行して行う箱庭療法」、母と子が同室で個別の砂箱で箱庭を作る方法を紹介する。

その上で、こうした形の箱庭療法を実施した講師の自験例を紹介し、フロアとのディスカッションを通じて、本テーマについて検討を進める。


◆10:30~13:00

箱庭療法事例検討 ※発表者を募集します。

身近な人の喪失を経験した子どもとその両親を含めたセラピーを取り上げて検討していきたい。

1.最低6−15回の面接があり、終結している事例であること。

2.箱庭、夢、物語などを含む事例。

3.子どもと保護者がセラピーの対象になっている。

4.事例発表のため、保護者、子どもの許可を得ていること。

5.発表内容は簡潔で要点を得ていて、背景の状況など不要な仔細に至らないこと。

6.事例内容は個性化のプロセスが見えるように、始め、中間そして終結に至るように整理する。



【参加費】会員3,000円、非会員6,000円、大学院生(非会員)4,000円


事例発表申込締切:2025年2月25日(月)

参加申し込み締切:2025年3月12日(水)

参加費入金締切:2025年3月14日(金)


詳細は、学会HPをご参照ください。

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