2025年度第1回日本箱庭療法学会オンライン研修会
- 兵庫県臨床心理士会
- 4月9日
- 読了時間: 2分
研修主催団体: 一般社団法人日本箱庭療法学会
研修内容:
【2025年度第1回日本箱庭療法学会オンライン研修会】
日 時:2025年5月25日(日)13:00~17:00
会 場:オンライン(Zoom)
研修内容:
◆12:40~
Zoom開室 ※出欠確認をするため、早めの入室をお願いいたします。
◆13:00~14:30
講 演::「思春期における”つながり”の困難」
講 師:梅村高太郎(京都大学)
思春期の年代では、親という絶対的存在を相対化し、自立した個人として世界との関係を新たに結び直すことが必要となる。
こうした世界(他者、社会)との関係を再構築する課題につまづき、その作業から一時的に退避せざるをえなかったのだろうと推察される事態が、この年代の不登校の背景に認められることも多い。
加えて昨今は、SNSの普及や価値観の多様化などの社会の変化が、思春期年代における世界との”つながり”をより困難なものとしている。
本研修会では、思春期における”つながり”をめぐる問題とその現代的側面について考察する。
その上で、こうした観点からみた思春期年代の心理療法が果たすべき機能や、箱庭療法をはじめとしたイメージがもつ意義について検討する。
◆14:30~17:00
箱庭療法事例検討:事例を募集します。
思春期年代の事例(本テーマに触発されたものであれば、年代は広くとっていただいてかまわない)。
箱庭、描画、夢、遊びなど何らかのイメージ素材が含まれていることが望ましい。
【参加費】会員3,000円、非会員6,000円、大学院生(非会員)4,000円
◆事例発表締切:2025年4月23日(水)
◆参加申し込み締切:2025年5月14日(水)
◆参加費入金締切:2025年5月16日(金)
詳細は、学会HPをご参照ください。