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MiCBT(マインドフルネス統合認知行動療法)実践基礎コース

  • 執筆者の写真: 兵庫県臨床心理士会
    兵庫県臨床心理士会
  • 2024年11月7日
  • 読了時間: 3分

研修主催団体: MiCBTインスティテュート日本支部

研修内容:

11月25日(月)締切!

プロのためのMiCBT実践基礎コース(10回)が始まります!


 MiCBT(Mindfulness-Integrated CBT:

マインドフルネス統合認知行動療法)は、ヴィパッサナー瞑想に認知行動療法を統合して作られた実証に基づく10〜12週間の心理療法です。MiCBTは、多くのマインドフルネスを用いた心理療法の基礎となったジョン・カバットジンのMBSR由来の心理療法ではなく、オーストラリア在住でフランス出身のBruno Cayoun博士よって臨床心理の専門家向けに開発された、個人・集団の両方に適用可能な心理療法です。

 MiCBTは、幅広い精神症状や年齢層、多様な文化圏に有効であり、さらに精神疾患の合併症状にも有効であるというエビデンスが示されていることに世界で注目されています。

 では、なぜ多くの精神疾患に有効なのでしょうか? それはMiCBTが、個々の症状よりも、さまざまな疾患の共通要因である「苦悩のメカニズム」そのものにアプローチしていくからです。そのため感情障害や人格障害、慢性疼痛、薬物依存、社会不安障害といった広範囲の疾患に有効というだけでなく、これまで治療法が異なるために治療が難しかった複雑な合併症にも効果があると実証されています。


詳細はホームページをご覧ください。


【MiCBT プロフェッショナルトレーニング】

 MiCBTは臨床で活用するために心理臨床の専門家向けに作られたプログラムです。そのトレーニングには以下の3段階があります。


 ① 実践基礎コース:2時間 ×10回(12週間)自分がMiCBTを体験する

 ② 臨床応用コース:2時間 × 10回(12週間)2〜3人のクライエントにMiCBTを適用する

 ③ 認定セラピストになる:SV、マスタークラスへの参加、リトリートプログラムへの参加など

 今回実施する①実践基礎コースを終えられ、実践基礎コース修了証明を取得すると、SVを受けるという条件で、MiCBTをクライエントに適用することができます。また、②臨床応用コースの修了証明を取得すると、MiCBTをクライエントに適用することができます。


【講師】

 栗田 万記子   MiCBTインスティテュート日本支部代表、トレーナー

 (臨床心理士、公認心理師、メンタルヘルスセミナー講師)

 詳細はホームページをご覧ください。


【MiCBT基礎実践コースの日程と内容】

11月30日(土)〜2月22日(土) 全10回 

11/30,12/7,12/14.12/21,1/11,1/18,1/25,2/8,2/15.2/22

全て土曜日、10:00~12:00


詳細はホームページをご覧ください。


【形式】オンライン


【費用】80,000円

 一括でのお支払いをお願いしておりますが、分割払いのご希望がございましたら

    検討いたします。


【定員】先着10名まで


【お申込み期限】2024年11月25日(月)


【お申し込み・お問い合わせ】

 ホームページから

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