top of page
  • 兵庫県臨床心理士会

アーカイブ視聴「さまざまな領域における児童虐待への対応とケア」

研修主催団体: 心理オフィスK

アーカイブ視聴「さまざまな領域における児童虐待への対応とケア」


■概要

 児童虐待はたびたび報道でも取り上げられている極めて高い関心が寄せられている事柄です。そして、臨床心理士や公認心理師といった心理職が児童虐待に関わることは非常に多いのが現状です。また、心理職が効果的な関わりを期待されることも非常に多いようです。児童虐待の対応は一つの領域だけで、一人の人間だけで完結することはありません。複数の領域にまたがり、さらに多数の専門職が関わり、そして、相互に連携をしながら進めていかねばなりません。

 このセミナーではシンポジウム形式で、こうした現状を顧みて、さまざまな領域での心理職の役割や意義について議論し、検討することを目的としています。心理職として、学校教育、児童相談所、児童養護施設、精神医療で勤務をする4人のシンポジストからそれぞれの現場の中での児童虐待に対する関りを話題提供してもらいます。最後に指定討論の北川から4人のシンポジストに対する討論や質問を行います。その後に、参加者とのディスカッションを行う予定です。

 子どもの臨床や児童虐待に興味関心を持っておられる心理職や対人援助職の方は是非ご参加ください。

■講師

・加藤純 先生(公立学校SC、臨床心理士、公認心理師)

・上久保美佳 先生(横須賀市児童相談所、臨床心理士、公認心理師)

・菅野恵 先生(和光大学、臨床心理士、公認心理師)

・湯野貴子 先生(ファミリーメンタルクリニックまつたに、臨床心理士、公認心理師)

・北川清一郎(心理オフィスK、臨床心理士、公認心理師)

■視聴期間 2022年4月25日(月)~7月4日(月)

■視聴時間 約3時間

■参加費 3,900円

・振り込み後のキャンセルは可能です。参加費の返金に応じます。

・システムの問題、急用、体調不良などで十分に視聴できない時でも返金します。

■アーカイブの視聴方法 参加申し込みをし、振り込みのあった方には視聴方法の具体的な案内をメールいたします。視聴はVimeoのシステムを使用しています。標準的なパソコン、タブレット、モバイルで、以下のブラウザを使用すれば問題なく視聴可能です。 Chrome 30以降 Firefox 27以降 Internet Explorer 11 Microsoft Edge Safari 9以降

■参加資格  臨床心理士、公認心理師、医師、心理職、カウンセラー、精神保健福祉士、社会福祉士、言語聴覚士、理学療法士、作業療法士、介護福祉士、看護師、保育士、教師などの資格をもつ対人援助の専門家、大学院生など。児童虐待に興味のある方ならどなたでも参加可能。

■問い合わせ・申し込み 参加希望者は以下の申し込みフォームから必要事項を記入して送信してください。 https://s-office-k.com/professional/seminars/pro-sem-contact

■臨床心理士更新ポイント 臨床心理士の更新のために必要な要件を満たしてないので、ポイントは取得できません。

■申し込み期日 2022年6月30日(木)まで

■主催 心理オフィスK( https://s-office-k.com

最新記事

すべて表示

行動療法を用いた子どもへの支援

研修主催団体: 一般社団法人KiT 研修内容: 行動療法は不適切な行動を減らしたり適切な行動を増やすことを促す心理療法であり、子どもの支援にもとても効果的とされています。本研修では行動療法の理論や考え方、ワークを通して実践的な行動療法の援助方法を学んでいただけます。 【内容】 ・行動療法の理論 ・アセスメントと目標行動の立て方 ・子供支援で知っておきたい発達障害の特徴 ・ワークを通しての具体的な対

アーカイブ視聴「母子関係とアタッチメント-ウィニコットとボウルヴィから-」

■概要 フロイトが創始した精神分析は、初期の頃にはエディプスコンプレックスが理論の軸となっており、そのため父子関係が非常に重視されていた。しかし、その後、メラニー・クラインによる児童分析の研究が進み、対象関係論が隆盛するようになった。それにともなって早期の母子関係についての理解が進むようになり、父子関係よりも母子関係に比重が置かれるようになっていった。 母子関係を重視した精神分析家としてウィニコッ

東先生と学ぼう!システムズアプローチ入門ゼミ2024-25

メディカルリクルーティング主催 【東先生と学ぼう!システムズアプローチ入門ゼミ2024-25】 ●概要 昨年度開催して大変好評をいただいた定例勉強会「東先生のシステムズアプローチ入門ゼミ」が今年度も開催されます! 昨年度は2時間×10回の構成でしたが、皆様の事例検討が盛り上り時間が足りない事もあり、色々検討させていただいた結果、今回は2.5時間×8回の構成で行います。 2024年6月~2025年1

bottom of page