top of page
  • 兵庫県臨床心理士会

2023年度子どもの心の発達セミナー

小寺記念精神分析研究財団

研修内容: 『発達障害(特性)をもつ子どもの親/保護者/養育者との面接・ワーク』


子どもが何らかの「問題」を呈していたり「困難さ」を抱えていたりする場合、子どもだけが心理的支援の対象になるのではなく、親、保護者、養育者や社会的養育の場で子どもの養育に携っている方たち(以下、保護者)にとっても、心理的支援は必要であったり助けになったりします。子どもの心理療法や子どもの発達を支えることが保護者との面接やワークの主な目的であることは少なくありませんが、その目的も方法もざまざまです。

今年度のテーマは、発達障がい(特性)をもつ児童期、思春期の子どもの保護者との面接やワークです。第1回目は平井正三先生から、主にクライン派の精神分析的心理療法の観点で児童期の子どもの保護者との面接やワークについて、第2回目は岩宮恵子先生から、主にユング派の分析心理学の観点で思春期の子どもの保護者との面接やワークについてご講義いただきます。臨床経験豊かな講師と一緒に、「難しい」と言われているし、実際に難しい保護者との面接やワークについて考え、学んでいきます。受講生の方たちにとりまして、日々の臨床の助けやヒントを得られる機会になればと思います。皆様のご参加をお待ちしております!


最新記事

すべて表示

はじめて学ぶ、コーチングとカウンセリングの共通点と相違点

【セミナータイトル】 はじめて学ぶ、コーチングとカウンセリングの共通点と相違点 【内容】 カウンセリングとコーチング。同じように聞こえるけれど、実際はどう違うのでしょうか? このセミナーでは、カウンセリングとコーチングの本質についてご説明し、それぞれの資格や働き方について詳しく紹介します。 対人支援者として近接領域にも関わらずお互いにあまりよく知らないので相互理解を深めてクライアント支援に役立てて

【オンラインセミナー】対人援助における守秘義務と倫理の問題

【概要】 「こころの秘密を守ること」。これはあらゆる対人援助職で当然とされる前提であり、倫理であり、法的に明文化されている事柄です。古今より、秘密がきちんと守られるという「守秘義務」があるからこそ、人は自身の悩みや苦しみを誰かに語ることができると認識されてきました。 「当たり前のことじゃないか」「私は当然秘密を守っている」そう言う向きもあるでしょう。しかし、考えてみると、必ずしも、守秘義務が優先さ

原点への回帰 関係性の効果を悟りMaster Therapistを目指す2024

心理学教育サイコ.edu:主宰Dr. Taka(鈴木孝信)より、関係性に関するWS&トレーニングのお知らせです。 「原点への回帰 関係性の効果を悟りMaster Therapistを目指す2024ワークショップ・マラソン」---存在しない”魔法の様な技法”を求めて学ぶ時代はもう終わりにしましょう--- 【原点への回帰】2024ワークショップ・マラソンでは、6月からの半年間(6/15~12/29)、

bottom of page