これから始める「聞こえの多様さ」と「多様な聞こえにくさを持った人」への心理支援
- 兵庫県臨床心理士会

- 8月17日
- 読了時間: 3分
お世話になっております。こころの研修会うさぎのみみとMOSSアカデミーの共催で、以下のオンライン研修を開催いたします。何卒よろしくお願いいたします。
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「これから始める「聞こえの多様さ」と「多様な聞こえにくさを持った人」への心理支援」
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◇概要と目的
「聞こえにくい」「聞き取りにくい」といっても、その状態や背景はさまざまです。難聴には、程度、障害部位、発症時期、左右差などによる違いがあります。また、一般的な純音聴力検査では大きな異常が認められなくても、雑音下や複数人での会話などで聞き取りに困難を感じるLiD/APD(聞き取り困難症/聴覚情報処理障害)もあります。このほか、聴覚過敏、耳鳴り、聴覚疲労など、音や聞き取りに関連する困難もあります。
臨床心理士をはじめとする心理職の養成課程では、こうした聞こえの多様性や、聞こえにくさのある人への心理的アセスメント・心理支援について、体系的に学ぶ機会は必ずしも十分ではありません。そのため、聞こえにくさが見過ごされたり、聞き取りの困難による反応が、注意や記憶の問題、発達特性、心理状態の問題としてのみ解釈されたりする可能性があります。
本研修では、聞こえと聞き取りの多様性について基礎的な知識を学び、聞こえにくさのある人が経験しやすい心理的・社会的困難について理解します。そのうえで、心理面接や心理検査を実施する際の留意点、コミュニケーション上の工夫、合理的配慮、関係機関との連携について、具体的な事例を通して検討します。
なお、本研修では主として成人の支援を扱い、小児・青年期については、聞き取り困難の基本的な特徴と関係機関との連携上の留意点に簡潔に触れます。
◇日時
2026年9月20日(日) 10:00~16:00
◇会場
オンライン(Zoom)
※アーカイブ配信期間は3週間
◇プログラム(予定)
■ 午前の部(10:00~12:00)
・聞こえの仕組みと難聴の基礎
・難聴の多様性(種類、程度、左右差、発症時期など)
・一般的な聴力検査だけでは捉えにくい聞き取りの困難
-LiD/APD(聞き取り困難症/聴覚情報処理障害)など
・聴覚過敏、耳鳴り、聴覚疲労
・補聴器・人工内耳を使用しても残る困難
・ろう・難聴・中途失聴とコミュニケーション手段の多様性
・聞こえにくさのある人が経験する心理的・社会的困難
■ 午後の部(13:00~16:00)
・障害をどのように理解するか
-医学モデル、社会モデル、相互作用的な理解
・初回面接で確認したいことと必要な環境調整
・心理検査・心理的アセスメントにおける留意点
・心理面接・心理療法における具体的な工夫
・聞こえにくさに伴う心理的・社会的困難への支援
・小児・青年期の聞き取り困難と関係機関との連携
・支援に役立つ社会資源と多職種連携
・事例検討・質疑応答
※プログラム内容の一部が録画配信されない場合があります
◇講師
勝谷 紀子 先生
東京大学先端科学技術研究センター当事者研究分野特任助教、公認心理師、専門社会調査士、博士(心理学)。心理学を専門とし、抑うつ、難聴、情報リテラシー、当事者研究に関する研究を行ってきた。関連著書に『難聴とともに働く―職業選択・合理的配慮・コミュニケーション』(2026年、かもがわ出版、共著)『難聴者と中途失聴者の心理学:聞こえにくさをかかえて生きる』(2020年、かもがわ出版、共編著)、『障害という経験を理解する:社会と個人へのアプローチ』(2025年、北大路書房、監訳)など。
◇参加費
ライブ配信(録画配信込み)…6,000円
録画配信(ライブ参加不可)…6,500円
◇定員
ライブ:495名(先着順、予定)
録画:50000名(先着順)
◇対象
対人援助職、および対人援助職を目指す方
◇お申し込み
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※お申し込み期限:2026年9月17日(木)23:59
◇お問い合せ
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最後までお読みいただきありがとうございました。


