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オンラインセミナー「グリーフケア-死別と悲嘆を理解するための心理臨床学-」

  • 執筆者の写真: 兵庫県臨床心理士会
    兵庫県臨床心理士会
  • 6月25日
  • 読了時間: 4分

研修主催団体:(株)心理オフィスK

研修内容:

■概要

 グリーフケア・遺族支援において重要なことは、他の心理援助と同様に理解を試みることだと言えます。しかし我々は死を恐れ、死をまとった人を忌避する傾向を持ちます。まずは、そのような人が抱える死を排除する心についてお話しします。

 その上で、遺族が死別後にどのような心身の反応を生じさせ、どのようなプロセスをたどることがあるのかについてお話しします。ただ、遺族支援においては、さまざまに論じられている死別後のプロセスに関する知識が本当に役立つのか疑問に感じることがあります。それよりも、変化の兆しとなるポイントを知る方が役立つようにも感じます。その辺りの所感や実際についてもお話しできればと思います。

 そして遺族支援に必要なことは、個人を全体として理解することです。遺族支援を行うためには、死別体験の理解だけでは不十分であるように思います。死別体験には、それ以前から遺族が抱えていた内的なテーマや課題が混ざり合って表現されるためです。つまり、悲嘆反応を死別だけによって生じたものと考えると、理解が困難になります。それ以前にどのように生きてきて、これからどのように生きようとしているのかという視点が重要であり、個人全体を理解することが必要だと感じています。

 そのため、本研修会では知識をお伝えするだけではなく、臨床的視点をいかに持つことができるのかという観点からお話ができればと考えています。


*グループワークを行います。


■本セミナーで学べること

・死を中心とした人間が否定したいものやその心の動き

・死別体験で生じる心身の動きや反応

・死別後にたどる心的プロセス

・死別後の状態変化に際してのいくつかの注目点

・個人全体を理解して遺族支援や死別体験を理解するという視点


■講師

倉西宏 先生

 所属:京都文教大学臨床心理学部准教授・臨床心理学科長

 資格:臨床心理士、公認心理師、博士(臨床心理学)

 経歴:スクールカウンセラー、心療内科・精神科クリニック、障害児入所施設、あしなが育英会などでの臨床経験を経て、現在は「カウンセリングルーム*オータム」で室長として心理療法に取り組み、「京都文教大学グリーフケアトポス*こはこ」で成人遺族や親を亡くした子どもに臨床心理学的な観点からのグリーフケア臨床に取り組んでいる。臨床のベースはユング心理学。


■日時

・ライブ配信:2026年9月12日(土)10:00~16:00(昼休憩12:00~13:00)

・オンデマンド視聴期間:2027年9月12日(日)まで


■参加費

5,500円

・体調不良、急用、家庭の用事など個人的な理由であってもキャンセルの場合には返金します。

・支払い方法は銀行振込、コンビニ払い、クレジットカード払いがあります。

・自治体などで請求書払いが必要な方は以下の申し込みフォームからご連絡ください。


■オンライン開催

・ライブ配信はZoomを用いています。

・オンデマンド視聴はVimeoを用いています。視聴可能かどうかは以下のテスト視聴のページをご覧ください。映像と音声がうまく再生できていればオンデマンドは視聴可能です。


■参加資格

 臨床心理士、公認心理師、医師、心理職、カウンセラー、精神保健福祉士、社会福祉士、言語聴覚士、理学療法士、作業療法士、介護福祉士、看護師、保育士、教師などの資格をもつ対人援助の専門家、大学院生、一般の方など。グリーフケアや遺族支援などに興味を持っていればどなたでも参加可能です。


■臨床心理士更新ポイント

臨床心理士の更新のためのポイントを2条(4)の項目(2ポイント)で申請する予定です。また、オンデマンド視聴でもポイント取得可能です。


■申し込み期日

・ライブ配信に参加の方:2026年9月12日(土)まで

・オンデマンド視聴を希望の方:2027年9月12日(日)まで


■主催

(株)心理オフィスK


■その他のセミナーの一覧


■詳細と申し込み

参加希望者は以下から申し込みください。

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