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心理職の職業倫理を考える~倫理的ジレンマに向き合い、“専門職としての選択“をするために~

  • 執筆者の写真: 兵庫県臨床心理士会
    兵庫県臨床心理士会
  • 4 時間前
  • 読了時間: 3分

「心理職の職業倫理を考える~倫理的ジレンマに向き合い、“専門職としての選択“をするために~」


▼お申込み&詳細はこちらhttps://moss-seminar-250924.peatix.com/


◇概要 

「心理職として、心理臨床の倫理をしっかり学びたい」

「仲間と共通の視点を持って、よりよい支援につなげたい」

 ーそんな現場の声を受けて、本研修を企画しました。


近年、オンライン支援の普及、多職種連携の拡大、組織としての責任が問われる場面など、心理職の活動領域は大きく広がり、支援のあり方も多様化しています。日々の実践の中で、「どのように判断すべきか」と迷う場面に直面することも少なくないのではないでしょうか。こうしたとき、職業倫理は判断の軸のひとつとなります。

本研修では、心理職としての職業倫理の基本から、実践のヒントとなる倫理的行動指針までをお伝えします。さらに、倫理的課題について検討するワークも交えながら、「明確な正解がないジレンマ」にどう向き合うかを、参加者の皆さまとともに考える時間にしたいと考えています。

倫理的な迷いに直面したとき、何を拠りどころに考え、専門職としてどのような選択をするのか。ともに学び、実践につながる視点を深めてみませんか?


◇開催日時

2025年9月24日 (水)20:00~22:00

※アーカイブ配信あり


◇場所

オンライン(Zoom)


◇講師

神野 文 氏九州大学ハラスメント対策推進室助教。臨床心理士・公認心理師。倫理的判断が求められる場面における心理職の役割や姿勢について実践と探究を重ねており、研修や啓発活動を通じて専門職としての倫理観の醸成を目指している。

職業倫理に関する研究活動としては、JSPS科研費の助成を受け「心理職の職業倫理研修プログラムの開発」に取り組んでいる。


<講師からのメッセージ>

 日々の臨床の中で、「これでいいのかな」と迷ったり、判断に悩んだりする場面は誰にでもあるものです。また、社会や時代の変化とともに、新たな倫理課題も生まれてきます。こうした倫理の問題は、私たち心理職の支援の根底にある重要なテーマであり、カウンセリングという営みそのものを考えるヒントにもなります。本研修では、心理職の職責として求められる倫理観を基礎から振り返り、実践に活かせる判断の視点を一緒に考えていきたいと思います。


◇対象

・公認心理師・臨床心理士等、守秘義務のある対人援助職(受験資格保有者を含む)

・大学院生(心理・医学・教育・福祉系)


◇参加費

・参加チケット(アーカイブ視聴付き)…3,000円(MOSSアカデミー会員:無料、学生:1,500円)


◇お申し込み

▼詳細&お申し込みはこちら

※お申し込み期限:9月21日(日)23:59


◇会員サービスについて

『MOSSアカデミー』会員の方は、本研修に無料でご参加いただけます。

▼会員サービスの詳細はこちら


◇お問い合せ


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最後までお読みいただきありがとうございました。


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