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【京都大学】第23回公開講座

  • 執筆者の写真: 兵庫県臨床心理士会
    兵庫県臨床心理士会
  • 2 時間前
  • 読了時間: 3分

研修主催団体: 京都大学大学院教育学研究科附属臨床教育実践研究センター

研修内容:

京都大学大学院教育学研究科附属臨床教育実践研究センター主催

第23回公開講座 「AIとデートする? ―デジタル時代の人間関係についてのユング心理学的考察―」


<講座案内>

 臨床教育実践研究センターでは、毎年1回、深刻化する教育問題への取り組みの一環として、現代人のこころの理解に主眼をおいた公開講座を開催しています。

 今年度は、当センター客員教授のタン・フイウェン (鄧惠文)先生を講師として、2026年3月15日(日)の13時から、キャンパスプラザ京都 第1講義室にて行います。

 タン・フイウェン先生は、精神科医・ユング派分析家としてご活躍されている先生です。イギリスのタヴィストック・ポートマン・クリニック、タヴィストック夫婦関係センター、Society of Analytical Psychology(SAP)で訓練・研修を受けられ、現在は、主にジェンダーと文化的現象について、研究や講演等を行っておられます。人間関係や女性心理に関する著書を多数執筆されているほか、テレビやポッドキャスト、YouTube番組の司会などの活動も精力的に行っておられ、心理学の専門家と一般市民の架け橋となるべくご尽力されています。

本講座では、急速にデジタル技術が進歩する現代における、自己と人間関係の様相について取り上げていただきます。今や“AIがパートナー”という形も生まれ、情報を選択的に受け取ったり発信したりするのが当たり前の時代になっています。生身の他者と出会う中で生じる葛藤や複雑性が回避されているようにも思える、いわば「デジタル時代」を生きる現代の自己の在り方について、ユング心理学的な観点から探求していきます。                          

今回は、河合俊雄先生に通訳をしていただきます。皆様のご参加をお待ちしております。

日時:2026年3月15日(日)13時~16時(12時半受付開始)

場所:キャンパスプラザ京都 5階 第1講義室

講師:鄧惠文(Huiwen Teng)先生(京都大学大学院教育学研究科客員教授/精神科医・ユング派分析家)

通訳:河合 俊雄 先生(京都こころ研究所/京都大学名誉教授)

司会:畑中 千紘(京都大学大学院教育学研究科准教授)

挨拶:田中 康裕(京都大学大学院教育学研究科教授)

対象:市民一般、心理臨床専門家、教育関係者

受講料:3,500円

定員:100名【先着順】

申込方法:申込フォーム(https://forms.gle/6ao1uVEG4oHMkGeV6)より2026年2月13日(金)までにお申込みください。2月下旬頃にメールにて受講決定通知および受講料の振込方法のご案内をお送りいたします。案内を受け取り次第、受講料を銀行振り込みにてお支払いください。


問い合わせ先:京都大学大学院教育学研究科附属臨床教育実践研究センター公開講座係

Tel: 075-753-3052  E-mail: 020clpsycenter@mail2.adm.kyoto-u.ac.jp

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京都大学大学院教育学研究科附属臨床教育実践研究センター

公開講座係

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