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第8回 SEEDきょうと支援者講習会「あしたへ活かす 多職種ケースカンファレンス!~メンタライジング体験を通して信頼し合えるチームをつくる~」

  • 執筆者の写真: 兵庫県臨床心理士会
    兵庫県臨床心理士会
  • 12 分前
  • 読了時間: 3分

研修主催団体: NPO法人SEEDきょうと

研修内容:

日々の支援のなかで、難しいケースになればなるほど、当事者のこころの揺れに巻き込まれ、チーム内で分断が起こったり、支援者自身が孤立するようなことも少なくないかもしれません。

今回の研修では、支援者自身のこころや支援者同士が再びつながりを取り戻し、信頼し合えるチームをつくるための一つの方法として、メンタライジングをベースとしたケースカンファレンスを体験的に学びたいと思います。

講師には、日頃よりメンタライゼーション理論を用いたチーム支援について、実践や研究をおこなっておられる、臨床心理士・公認心理師の大橋良枝先生をお招きし、具体的なアプローチの方法(thinking together/Dis-integration Grid)について教えていただきます。

こころの動きをみつめ感じたことやそこから考えたことを話し合う、新しいケースカンファレンスの機会をぜひtogetherしましょう!


*「メンタライジング」とは、自身と他者の行動の背景にある心理を理解しようとする姿勢・こころの作業です。

*「Dis-Integration Grid」は、支援が必要な人を孤立させないために、複数の支援機関(病院、学校、行政など)が関わる中で、「どこで連携がうまくいっていないか」、「どこにメンタライジングを通して協働の道を構築していく可能性があるのか」を図示して見える化できる手軽なツールです。


★下記のHPにチラシを掲載しています。


【日時】2026年1月18日(日)10:00~16:15


【内容】

◎メンタライゼーション理論を用いたアプローチ( thinking together/Dis-integration Grid )と多職種連携について

講師: 大橋 良枝 先生 (京都文教大学 臨床心理学部 臨床心理学科 教授/ 公認心理師・臨床心理士 )


◎ 「家庭・学校・児相・クリニックが関わる発達障害の高校生女児の事例」

事例提供者 : 水原 祐起 先生 (みずはらクリニック 院長 / 精神科医)


◎ 「チームで支援する摂食障害の成人女性の事例」

事例提供者 : 權 絵理加 (就労継続支援B型プティパ 所長 / 公認心理師・臨床心理士)


【対象】臨床心理士、公認心理師、精神保健福祉士、社会福祉士、作業療法士、医師、看護師保健師、管理栄養士、薬剤師、教員等の守秘義務を守れる方

※この講習会に終日参加された方は臨床心理士ポイント(ワークショップ型研修会2P)が取得できます。


【会場】ウィングス京都 2階 セミナーA・B

(京都市中京区東洞院通六角下る御射山町262番地)


【定員】90名


【参加費】4,000円


【申込み方法】

1月15日(木)までに、①フォームでの申込みと、②参加費の支払いをお済ませください。


①下記のURLから参加申込フォームにアクセスし、必要事項を記入のうえ送信してください。


②下記いずれかのお支払い方法にて参加費をお支払いください。

◆クレジットカード決済

下記のURLからクレジットカード決済ページにアクセスし、支払い手続きをお願いします。


◆銀行振込

*銀行から振込む場合

銀行名:ゆうちょ銀行

名義:特定非営利活動法人SEEDきょうと

店名:普通

店番:四四八(ヨンヨンハチ)

口座番号:4948299


*郵便局から振込む場合

名義:特定非営利活動法人SEEDきょうと

記号:14460

番号:49482991


【問い合わせ先】

NPO法人SEEDきょうと 支援者講習会担当

・TEL:075-748-7834

※できるだけメールでお問い合わせください。

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