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認知を伸ばす発達の土台を整えるステージゼロ-身体のサインから読み解く発達に凸凹のある子への支援-

  • 執筆者の写真: 兵庫県臨床心理士会
    兵庫県臨床心理士会
  • 12月11日
  • 読了時間: 2分

研修主催団体: こどもラボホロホロ

研修内容:

【概要】


日常の中で、子どもたちの次のような様子に気づくことはないでしょうか。

・まっすぐ座れない、姿勢が保てない

・イスに片膝を乗せるなど独特の座り方をする

・落ち着かない、身体のどこかが常に動いている

・鉛筆の持ち方に違和感がある

・すぐ「疲れた」と訴える

・人ごみを嫌がる

・本や教科書を読みたがらない

・ノート写しが遅い、書きたがらない…

これらは、WISC検査中の行動観察でも、日常場面でもしばしば見られる特徴です。

しかし、その背景を 「発達障害だから」 と短絡的に捉えてしまうと、支援の方向性を見誤ることがあります。

多くの場合、

・目を向けるべきところに注視し続けることが難しい

・筆記操作そのものにエネルギーがかかる

・姿勢保持に体力が取られ、学習にまわせる力が残らない etc

といった、「発達の土台」が十分に整っていないことが背景にあります。

”こども自身の努力で何とかさせる”アプローチに向かいがちですが…

実際には子どもは 精一杯やっていても、身体の準備が整っていないために大きなエネルギーを消耗 しています。

思春期になると、「できない自分」を避けるために挑戦そのものを手放してしまうケースもあります。

本研修では、

● 子どもの「疲れやすさ」や「うまくいかなさ」の背景理論

● 発達の土台(ステージゼロ)に働きかける身体アプローチ

を、体験を交えて学びます。

感覚統合に入る前段階にいる子どもたちが多い現状を踏まえ、明日からすぐ支援に取り入れられる実践的な方法 を理解できる内容となっています。

子どもの姿勢・動き・行動の背景を読み取り、「なぜうまくいかないのか」に確信を持って支援につなげられる力を一緒に磨いていきましょう。

【日時】

2026年1月18日(日) 14:00~16:30

【会場】

京都市勧業館 みやこめっせ

【参加費】

11000円(税込)

【詳細・お申込み】

(こくちーずプロに移動します)

【主催】

こどもラボホロホロ

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