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初学者のための乳幼児のアセスメントと介入

  • 執筆者の写真: 兵庫県臨床心理士会
    兵庫県臨床心理士会
  • 8月19日
  • 読了時間: 2分

研修主催団体: びわこカウンセリングオフィス

研修内容:

【研修概要】

 乳幼児期の子どもは様々な現れがあり、言葉の遅れやかんしゃく、集団に馴染めない、指示が入らない、切り替えが難しいなど、子どもによって異なります。また家庭や保育園・幼稚園など環境によっても変化するため、その子の特性や現れを理解し対応していくことが求められます。それと同時に、保護者への支援も必要になります。

 本研修会では乳幼児期、特に就学前のお子さんに関わる対人援助職を対象に発達的観点、愛着的観点、トラウマ的観点から子どもの見立てと介入方法を概説します。

 なお、内容は今年1月に実施した内容と同じになります。


【日程】

 第1部 発達的観点からのアセスメント

   2025年9月27日(土)20:00~22:30

 第2部 愛着的観点からのアセスメント

   2025年10月4日(土)20:00~22:30     

 

【講師】

 重野 桂(臨床心理士・公認心理師:びわこカウセリングオフィス)

 2022年3月まで児童精神科の心理士として、発達障害児支援や子どものトラウマケア、親のトラウマケア、乳幼児の早期療育などを専門に勤務。2022年4月に滋賀県にてオフィスを開業。未就学児に対する個別療育や子どもから大人までのトラウマケアなど、幅広い年齢の方に対応している。また小学校・中学校・高校のスクールカウンセラーも兼務している。

 乳幼児に対しては、超早期療育プログラムESDMの認定セラピストして、個別療育を実施したり、保護者向けのParent‐ESDMなどを実践している。またペアレントトレーニングなども必要に応じて行っている。


【会場】

 オンラインシステムZoom


【定員】

 各15名程度


【対象】

 臨床心理士、公認心理師、 その他対人援助職の方、心理学専攻の大学生、臨床心理士指定大学院の方

 

【参加費】

 各回 5000円

 2回まとめてでの申込み 8000円


【申込期間】

 2025年8月5日(火)~2025年9月25日(木)


【申し込みフォーム】


【問い合わせ先】

 びわこカウンセリングオフィス(fika.kokoro@gmail.com)

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